今、子ども連れにもちょうどよく、予約不要・入場料無料で楽しめる
東京・銀座三越に近い「GINZA 456 Created by KDDI」に
出かけてみませんか。
こちらでカーボンニュートラル(CO2 排出量実質ゼロ)の
世界の取り組みについて学べる体験型イベント
『Trim the EARTH~めぐる、学ぶ、世界のカーボンニュートラル~』
が、2023年7月28日~10月上旬まで開催されています。
映像で囲まれた空間には様々な仕掛けがあって、
まるで別の世界に入り込んだような感覚、ほかのことが気にならなくなる
くらい世界観に浸る不思議で興味深い体験をすることができます。
子どもはもちろん、大人も楽しめる特殊な空間になっています。
災害や猛暑続きで地球温暖化の深刻さを感じる毎日。
あらためてカーボンニュートラルについて一緒に考えてみませんか。
下記クリックで好きな項目に移動します☆
Trim the EARTH~めぐる、学ぶ、世界のカーボンニュートラル~」
GINZA 456の地下1階と1階を活用した2部構成展示になっています。
会場:GINZA 456 Created by KDDI(東京都中央区銀座4-5-6)
期間:2023年7月28日~10月上旬(予定)
時間:10時30分~20時 最終入場19:15まで
- 電話番号
0800-500-0456
銀座駅 A9出口前
- 《館内では》 飲食不可 ペットは入館不可
《休止予定・開催時間変更》
8月25日 | 終日休止 |
8月28日 | 11時半より開始 |
8月31日 | 12時半終了 |
9月1日~3日 | 終日休止 |
9月4日 | 13時より開始 |
9月10日 | 15時終了 |
9月11日~12日 | 終日休止 |
9月13日 | 13時より開始 |
9月14日 | 12時より開始 |
9月23日 | 終日休止 |
9月30日 | 終日休止 |
地下1階「世界のカーボンニュートラルを楽しく学ぶ旅」
世界のカーボンニュートラルに向けた取り組みを学べる
旅(海、森、街の3種)のスタートです。
地下1階のイベントフロアは、没入型エリア!
(壁3面)前方、左右、床の面を映し出される映像のなかに
来場者が入り、さまざまな体験をするというもの。
会場は細長で、幅は約5mもあるそう。
奥行きはおよそ20m以上と、広めな空間です。
来場者は入室すると専用デバイスが支給され、
直接映像に触れ、その変化を楽しみます。
映像は、3つのシーンを数分ごとに繰り返し変化します。
海

海草やサンゴが茂る海中を、
ウミガメやクジラなどが
気持ち良さそうに泳ぐ
《海》のシーン。
足元の床面にも魚たちが泳いでいます。
藻を育てるダイバーにも出会えます。
《カーボンニュートラル 世界の取り組み》
サンゴ礁は、海水温の上昇や汚染によって、減りつつあります。
サンゴは生きていく上で単細胞の藻類・褐虫藻(かっちゅうそう)と
共生することが必須で、光合成をするため、多くのCO2を吸収します。
そのサンゴ礁を守るために、各地で再生プロジェクトが進んでいます。
森

森では木を間伐する人やたくさんの生物がいます。
《森》シーンでは、
床面に大きな川が流れ、
川の両側に森が生い茂るエリア。
《カーボンニュートラル 世界の取り組み》
森林は、太陽の光エネルギーを利用して、大気中の二酸化炭素を吸収し、幹や枝などに大量の炭素として蓄えることができます。
日本の林業では木の育成を促すために、木を間伐する手入れを行ったり、伐採した分だけ苗木を植える資源の循環が注目されています。
木材の中の炭素を長期にわたって貯蔵することができます。
木材は鉄等に比べて、製造や加工に使うエネルギーが少ないので、二酸化炭素の排出量を抑えることができます。
街
《街》シーンでは環境に配慮
した人の生活を見ることが
できます。
これも両側はカラフルな建物
で床は川が流れています。
触ると反応する壁面や、のぞくと説明が浮かび上がる
双眼鏡型ARグラスでのぞくことができます。
《カーボンニュートラル 世界の取り組み》
KDDIとauエネルギー&ライフは5月31日から、CO2排出量実質ゼロの
「サステナブル基地局」を開始し、太陽光発電で電源を確保し、
晴天であれば、基地局に必要な電力すべてを供給できる。
夜間は、auエネルギー&ライフによるCO2排出量実質ゼロとなる
カーボンフリープランによる電力供給に自動で切り替わるため、
24時間365日CO2排出量実質ゼロを実現できるという。
カーボンニュートラルとカーボンフリーの違いは??
カーボンフリーエネルギーとして認められている
4つのエネルギーは下記のものです。
① 太陽光 ② 風力 ③ 水力 ④ 地熱
カーボンニュートラルとは、
二酸化炭素や温室効果ガスの排出量をできるだけ減らし、
出てしまった分を吸収・除去することで、全体としてゼロにすること。
カーボンフリーは
温室効果ガスを排出しないことです。
世界が目指すのはカーボンニュートラル
CO2がなくなりすぎると植物などが生きていけなくなって
しまうからです。
過剰に削減するのではなく、バランスの取れた環境を
保つ必要があります。
高齢者はぜひARグラスを体験してみよう!

会場に入ると渡される専用デバイス
「双眼鏡型ARグラス」はこれ!
なかなか触れてみる機会は少ないもの!
あるポイントで
右を見る、左はどう? 今度は上をみて?
このようにのぞくとカーボンニュートラルに対する取り組みが
グラス内に表示される不思議なもの!?
ただ、のぞき込むだけでは、会場が見えるだけですが・・・。
↓↓↓
カーボンニュートラルに関係する解説がグラス内に表示されるんです!?
《海》シーンではサンゴが二酸化炭素を吸収してくれる解説が・・・?
《森》シーンでは木を間伐している人に向けると、
木を伐採する意義が学べたり、
大人も子供も夢中になること間違いなし!
空間を散策しながら、こうやって自然とカーボンニュートラルを
意識するようになるという、不思議な仕掛けが施されています♪
ARは、高齢者の日常生活に大いに役立つ可能性がありそうですが、
高齢者はAR技術の恩恵をなかなか受けられないのが難点です。
”じいちゃん ばあちゃん 父さん 母さん” !
《最後に》
知っているようでわからない「カーボンニュートラル」を楽しむ
体験イベント!
必見は地下! ふれて、動く、ARグラスをのぞいてみる、
そんな映像コンテンツ。
見学するのに40分くらい、楽しめるシーンがいっぱいです。