大糸線南神城(みなみかみしろ)駅から徒歩圏内のところに
「姫川源流自然探勝園」と「親海湿原(およみしつげん)」があります。
春から夏にかけて、湿地の野生の花々が次々と交代で咲き、
時期を変えて訪すれるたびに新鮮な感動を得られます。
車でアクセスが良く、無料で入園できる自然探勝地なんです。
ぜひ行ってみませんか!
下記クリックで好きな項目に移動します☆
姫川源流湧水へのアクセス
アクセス
《車》安曇野ICより48㎞約50分。
長野駅から約1時間、大糸線「白馬駅」から車で15分、
最寄りの大糸線「南神城駅」から車で5分
《電車》JR南神城駅から徒歩20分
徒歩の場合はJR大糸線南神城駅から国道148号線に沿って
歩くと着くことができます。
住所 〒399-9211 長野県北安曇郡白馬村大字神城佐野
駐車場
白馬さのさかスキー場・第1駐車場(普通車無料・100台可)
トイレは第1駐車場トイレにあります。
姫川源流自然探勝園にはトイレがなく、源流水を見に行く前に
立ち寄っておくとよいでしょう。
また、周辺にコンビニや道の駅白馬があるので、便利です。
↓
営業時間 長野県北安曇郡白馬村神城21462-1
売店: 9:00~18:00
レストラン: 11:00~18:00(17:30ラストオーダー)
定休日: 火曜日
源流までは整備された歩道はありませんが、
ぬかるみでなければ歩きやすく、スニーカーがおすすめです。
名水百選!姫川源流湧水
探勝園へ入ると、荒神社(こうじんじゃ)の横を通り、
姫川源流へ降りていきます。
東屋もあり、さらに下ると名水百選「姫川源流湧水」の碑があります。
《第1駐車場より姫川源流まで徒歩10分~ 源流1周約20分~》
「千国街道」を行き交う旅人のオアシス「荒神の清水」
「荒神の清水」と呼ばれ、塩の道「千国街道」のオアシスとして
人々の喉を潤し続けてきました。
姫川は、塩の道”千国街道”沿いに流れ、58kmの距離を
国道148号線と並行して糸魚川で日本海に注いでいます。
姫川源流と親海湿原の分岐
荒神社を抜けると、左手には姫川源流、右手には親海湿原へと
続く道があります。
歩道には木製のチップが敷き詰められ、自転車の乗り入は禁止。
水辺も木道が整備されています。
冒頭の画像がメインの源流部です、水源は、ドウカク山。
雪解けから花のシーズンが始まり、私たちの目を楽しませてくれます。
春一番に花を咲かせる福寿草~水辺の花たち
フクジュソウ(福寿草)
キンポウゲ科の多年草。
3月下旬~4月
2輪咲く、ニリンソウの特徴は?
ニリンソウ(二輪草)は、
キンポウゲ科の多年草。
その名の通り、1本の茎に2輪咲きます。
3月~4月
《ニリンソウ》
ここは四季折々の水辺の植物が楽しめます。
4月の雪解けのシーズンにはフクジュソウとユキワリソウが
開花します。
その後、ミズバショウ、キクザキイチゲ、カタクリ、ニリンソウが
次々に咲き誇ります。
写真はニリンソウの群生で水辺を埋め尽くす景観は見事です。
バイカモ(梅花藻)とは
バイカモは、キンポウゲ科の多年草水草で、
別名ウメバチモ。3~11月頃。
花の色は白く花弁が5枚あり、
梅の花に似ているためにバイカモ(梅花藻)やウメバチモ(梅鉢藻)と
いう名前がつきました。
親海湿原(およみしつげん)
《アクセス》
環境保護のため車の乗り入れはできないため、さのさかスキー場
駐車場に駐車し、徒歩でアプローチします。
第1駐車場から 親海湿原入口まで徒歩10分。
親海湿原(およみしつげん)は木道やウッドチップ舗装の道路も
整備され、一周20分ほどで探勝できます。
周辺の植物
5月のミツガシワ、
6月のカキツバタ・サワオグルマ・サギスゲ、
7月のコオニユリ・サワギキョウ・コバギボウシ・ドクゼリ、
8月のアカバナ・ミソハギ・イタチササゲ・オオバセンキュウ、
9月のサワギキョウ・ノコンギクとお花見にも絶好なスポット。
湿原とは
《さいごに》
源流が山奥ではなく国道から徒歩10分程度で見に行けて、
植物も見れたり、水中の魚も見れるので子供にも楽しいかも。
遊歩道がこれだけきちんと整備されていることに感激します。
写真好きにもおすすめのスポットだとおもいます。
園内にはトイレがありませんが、近くの「道の駅白馬」や
駐車場のトイレを行く前に利用しましょう。
また、白馬には日帰り温泉施設も多くあります。
露天風呂に入って山々の景色をみるのも楽しいですよ!