霞丘陵は、
春先には約2万本のつつじが咲き、1300年の歴史をもち、
全長15メートルの観音像がつつじに囲まれて立ち上がっています。
この塩船観音寺の奥から、ゆるやかな尾根道、林の中を歩いて
富士山が見える?ポイントを通り、岩蔵温泉郷に至る
ハイキングコースです。
今回は塩船観音寺の散策が終わったら、
次は七国山薬王寺(ななくにやまやくおうじ)を目指します。
丘陵を歩くことで、花、歴史あるお寺、森林浴と展望など
さまざまな楽しみを見つけることができるでしょう。
下記クリックで好きな項目に移動します☆
霞丘陵ハイキングコース
ちなみに、霞丘陵ハイキングコースから塩船観音寺に入る場合
も、ツツジの季節は受付のテントが設置されているので
入山料300円を払うことになります。
途中にコンビニ等はありませんのでスタートする前に準備しましょう。
《アクセス》公共交通機関
① JR青梅線河辺(かべ)駅から西東京バスまたは都営バス(200円)に
乗り「塩船観音入口」バス停で下車、そこから徒歩約10分です。
② つつじまつり期間中は、河辺駅から塩船観音寺まで直通の
臨時バスが運行されます。
《河辺駅から徒歩で塩船観音への行き方》所要30分
河辺大通りをまっすぐ進む。
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霞川にかかる鳥井戸橋を渡りさらにまっすぐ進む。
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塩船観音
塩船観音寺〜霞丘陵ハイキングコース〜七国山薬王寺
行く途中もあちこっちでつつじがお出迎えしてくれます。
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途中愛宕神社に立ち寄って参拝、かわいい小さなほこら・・・。
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このハイキングコース唯一の展望台あり(広場になっている)。
七国見晴らし台(225.9m)に寄ってみよう・・・といっても少し見えるだけ。
林道が通る開けた場所の、七国広場に到着。
今井方面に向かう。
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左手の坂道方向に進む(車通行止めの案内板があり)。
なだらかな道を進み薬王寺不動堂の脇に出ました(10分)。
ここはもう、薬王寺の境内、少し歩くとツツジ園となります。
七国山薬王寺(ななくにやま やくおうじ)
七国山薬王寺も青梅市にあります。
青梅でツツジの寺といえば、塩船観音寺が有名ですが
薬王寺の境内も、ツツジ園が見事です。
こちらは入山料は無料です。
最寄りのバス停は10分ほど歩いた所にある「峠下」で、
小作駅(おざくえき)東口行きか河辺駅北口へ行く事ができます。
明治27年セメント原料の石灰石輸送を
担った青梅鉄道(現・JR青梅線)
立川駅〜青梅駅間の開通とともに開業した
歴史ある駅。
《このコースの歩行時間》
塩船観音入口バス停〜塩船観音寺 10分
塩船観音寺〜七国広場 60分
七国広場〜七国山薬王寺 10分
七国山薬王寺〜峠下バス停 10分
霞丘陵トレッキングコースは歴史と自然が調和した
歩きやすいコースです。
子供から高齢者まで安心して楽しめることができます。
ぜひお越しください。