羊山(ひつじやま)公園へは秩父鉄道「御花畑駅」から
徒歩で約20分ほどの道のり。
濃淡のピンク,ムラサキのシバザクラが一面に
10品種40万株以上のシバザクラが色別に広がる光景が圧巻!!
ゆるやかな散策路を歩いていきましょう。
後に見えるのが秩父のシンボル武甲山(1304m)です。
東武鉄道発行 SAITAMA プラチナルート乗車券(2000円)が
便利です。
下記クリックで好きな項目に移動します☆
羊山公園 芝桜の丘
全体が花色に染まるのは例年4月中旬ごろからで、
見ごろは5月初旬、大型連休のころにかけてです。
2024秩父「芝桜まつり」の開催

《入園料有料期間》 令和6年4月12日(金)~5月6日
8:00~17:00
一般:300円円、中学生以下は無料
身体障がい者手帳等の交付を受けている方は、
券売所で提示された方とその介護者(1名まで)は、
入園料が無料となります。
《駐車場有料期間》 令和6年4月12日(金)~5月6日
8:00~17:00
普通車、軽自動車・・・・500円
バイク・・・・・200円
《障がい者の方に》
芝桜の丘の近くに、障がい者用駐車場があります、
交通整理の警備員などにお話ください、案内しています。
芝桜の丘救護所に車いすの無料で貸し出しあり(有料期間中)。
障がい者用トイレも芝桜の丘近くにある臨時トイレに設置。
住宅街を進み、階段を登っていくと牧水の滝があり、
若山牧水の歌碑と東屋にベンチがあります。
公園まで登坂なのでここではいったん休憩してもいいですね。
車道に突き当たり、右に進み、芝生広場を過ぎるとまもなく
「芝生の丘」の入口です。
入場料を支払い、園内へ。
「芝桜の丘」入口で秩父路の特産品を販売している
「ちちぶマルシェ」を開催。
背後にそびえるのが秩父のシンボル「武甲山」です。
武甲山については以前に下記の記事をかいています。
よかったらご覧ください。
芝桜の丘のデザイン

斜面のデザインは、秩父夜祭の笠鉾(かさほこ)、屋台の山車に乗った
囃子手(はやして)が着ている襦袢(じゅばん=着物のインナー)模様を
イメージしたものだそうです。
芝桜(シバザクラ)とは?
春に鮮やかな花を咲かせる芝桜。
日本各地の全国の名所などで大切に育てられている植物です。
花がキレイなことは知っていても、芝桜がどんな植物か詳しく
知りたい方も多いと思います。
ハナシノブの花言葉は「待っています」
しのぶという言葉は、亡くなった人だけでなく、遠く離れた人や場所を
思う意味にもなり、家族や親しい人の新たな門出を祝い、
送り出す時にピッタリの言葉となっています。
帰りは来た道をもどります。
せっかくきたのだから見晴らしの丘に寄ってみましょう。
秩父市街が一望できますよ。
羊山公園 見晴らしの丘

羊山公園は中央部にある小さな谷で南北に二分される形になっており、
北側のブロック、秩父市の中心市街地と横瀬町の間にある
「見晴しの丘」、南側のブロックに「芝桜の丘」があります。
画像は冬景色ですが、春には地元の桜の名所でもあります。
「ちちぶマルシェ」も4月5日から開催中なので、手ぶらで行っても
お酒や名物も楽しむことができるおすすめのお花見スポットです。
SAITAMA プラチナルート乗車券(2000円)
販売場所は、東武鉄道東上線と越生線の全駅と、
秩父鉄道寄居駅~三峰口駅間の各駅です。
価格は大人2,000円 小児1,000円です。
因みに 池袋→寄居 片道920円です。
都内からの交通の便が良く、蔵造りの町並みが人気の川越から、
川下りや果物狩りなど自然を満喫できる秩父・長瀞までの
魅力が詰まっています。
以前にこんな記事を書いています。
よかったら参考にしてみてください。
「琴平ハイキングコース」秩父札所26と27番巡りと合わせておすすめの散策♪
《さいごに》
「芝桜の丘」が有料となる前は散策路は人込みで砂ほこりが舞い上がる
状況でしたが道路も舗装し徐々に整備を続けてきました。
芝桜の丘は 秩父のシンボル武甲山(1,304m)の麓、羊山丘陵の斜面を
利用して様々な色の芝桜を組み合わせて植裁されており、
さらに毎年拡張と増植作業が行われ、
その広さは約17,600平方メートルもあります。
今や、秩父市の財産になっています。