障がいや高齢を理由に、伊勢神宮の参拝を諦めていませんか?

伊勢市自体が先進的な取り組みを行っているバリアフリーで、

伊勢神宮でも内宮(ないぐう)、外宮(げぐう)で

無料の車椅子のレンタルを実施しています。

境内最大の難所は内宮の正宮前にある25段の階段です。

スロープもなく、ただ左右の石積を手すり代わりにできます。

それでも心配な方は車いすや階段を上る介助をしてくれる

「伊勢おもてなしヘルパー」に依頼することができます。

伊勢神宮に車椅子で参拝される場合の

参道専用の車いすのレンタル方法と

「おもてなしヘルパー」による参拝サポート、

車椅子の利用者向けの参拝方法についてご紹介していきます。

参道専用の車椅子

 

普段から車椅子を利用している人は、

慣れた自分の車椅子の方が良いと思いますが、

伊勢神宮では玉砂利の参道(800m)でも移動しやすい

太いタイヤを使用し、手動と、電動タイプが

用意されています。

レンタル車椅子の貸出場所(予約不可)


介助者が必要なため、1人での参拝はできないのでご注意を。

《内宮》

宇治橋の手前にある宇治橋衛視見張所(うじばし えし みはりしょ)

衛士見張所で申し込み(名前と電話番号、利用開始時間)を記入し、

借りた参道車イスに乗り換え、

体を固定するベルトも貸し出してくれます。

自分の車イスは戻るまで、見張所で預かってもらいます。

もしもすべて出払っていても、

待っていれば戻ってきた車イスに乗ることができるので大丈夫。

衛視見張所のコインロッカー


も用意されているので余分な荷物があるときは預けることもできます。

ペットの一時預かり(無料)

 


大型犬は除きます。

《外宮》

 

火除橋(ひよけばし)の手前にある火除橋手前見張所。

車椅子の貸出し、返却は内宮、外宮ともに衛視見張所になります。

 

《伊勢市駅で車椅子を借りる》

伊勢市駅は外宮まで徒歩5~8分の場所にあります。

最寄り駅のJRや近鉄の伊勢市駅構内にある

「伊勢市駅観光案内所」で車椅子を借りることもできます。

電話番号 0596-65-6091 観光案内所で借りる場合には

事前に予約をします。

貸出時間 9時 ~ 15時30分 返却は17時まで。

《内宮B2駐車場内の案内所で借りる・・・宇治浦田観光案内所》

マイカーの場合、車イス専用、障害者専用駐車スペース完備の

B2駐車場内にある宇治浦田観光案内所で

車椅子を借りることもできます。

貸出時間 9時 ~ 15時30分 返却は17時まで。

電話番号 0596-23-3033 事前に予約をします。

内宮の宇治橋まで舗装された道を通ります。

 

次に車椅子や松葉杖、その他体が不自由でサポートが必要な場合、

事前に申込むと車椅子の貸出や介助、参拝を手伝ってくださるヘルパーを

依頼することができるようになりました。

伊勢おもてなしヘルパー

 

介助を希望する参拝客には無償のサポートボランティアが

行われていましたが、依頼者数に対し、対応ができなくなり、

伊勢を訪れる高齢者や障害者にいつでも安全で安心して

参拝できるシステムができあがりました。

伊勢おもてなしヘルパーの詳細

 

利用予定日の10日前までに予約しましょう

《参拝スタート時間》9時~15時 早朝・夕方希望の場合相談可。

《所要時間》 1時間半~2時間程度

《料金》 利用者の身体状況や同行者の人数によってヘルパーの人数、

料金が変わります。

 

伊勢おもてなしヘルパー公式

 

それでは、参拝へと進みましょう。

外宮のあとに内宮という順番がならわしだそうですが、

「伊勢おもてなしヘルパー」のサービスは、

内宮限定のため、内宮のみの参拝です。

 

「伊勢おもてなしヘルパー」のサービスを利用する

 

⓵ 「衛視見張所」で電動いすを借りる。

伊勢おもてなしヘルパー所有の

電動イスを使用することもきます。

② 大鳥居をくぐって神宮へ。

内宮」の参道は右側通行です。

宇治橋(101・8m)の手前で一礼し、神宮へ向かう。

日常の世界から神聖な世界へ、

人と神とを結ぶ架け橋といわれています。

⓷ 手水舎

こちらの手水舎は高さが低めなので車いすに座ったままで

手や口をすすげます。

④ 参道の中間地点「神楽殿(かぐらでん)」を左に見て

授与品・祈祷や次期式年遷宮の造営資金の奉納を受け付けています。

参道まで道中は、いたる所で丁寧な説明があり、引き込まれていくように

メインの正宮まであっという間に到達しました。

さあ、正殿の参拝です。

⑤ 25段の階段を車いすで上り下りする。

 

階段下で普段の車いすに乗り換えて18段目まで上り、

残り7段はヘルパーさんが車いすを持ち上げて一段ごとに進みます。

難しいのは、下りる時です。

へルパーさんは研修中に、実際に車いすに乗り、

下りる体験もされているとか。

⓺ 別宮(わけみや)「荒祭宮(あらまつりのみや)」

荒祭宮

「荒祭宮」は

内宮の正宮すぐ裏にあるお社です。

正宮を参拝されたほとんどの方は

合わせて参拝されます。

「伊勢のおもてなし」で、利用者の声を紹介

 

◆ やさしい心配りや介助をいただき、心に残るよい旅ができました。

自分たちだけでは、ただ遠くから拝むだけで終わってしまうところでした。

◆ 母は、帰りの車中や家に着いてからも、「本当に良い人でありがたかった」

「おかげで階段を上れたねぇ、お参りできたねぇ」と喜んでニコニコしていました。

伊勢の良さを紹介し、訪れた方々の思い出に残るお手伝い

をしてくださった「伊勢おもてなしヘルパー」さんたち、

本当にご苦労様でした!

 

伊勢神宮内宮の各施設詳細写真

 

いせてらす手話ガイド(内宮・外宮)

 

さらに手話で内宮・外宮の案内も行っています。

いせてらす手話ガイドって?

伊勢神宮を手話で案内するボランティアグループです。

月に一度、学習会を開き、

手話と神宮について学んでいます。

聞こえない方、手話学習中の方、手話に興味のある方、

一緒に神宮参拝しませんか?

へぇ~そうだったのか~!!と今まで知らなかった神宮参拝を

楽しんで頂ける内容です。

いせてらす手話ガイド詳細

 

2名のガイドさんで案内します、大人数の場合も2名のガイドさんです。

 

案内場所 伊勢神宮外宮・内宮

案内時間 午前9時~午後3時(以外の時間はご相談可)

休み 無休

費用 無料

外宮・内宮間の移動がある場合は実費交通費の負担あり(バス)

予約必要 希望日の10日前まで

申込方法 ファクス、Facebook(「いせてらす手話ガイド」)で検索

電話(午前8時30分~午後5時15分)

問い合わせ先 伊勢市ボランティアセンター

電話:0596-63-6370 ファクス: 0596-65-6121

 

NPO法人 伊勢志摩バリアフリーツアーセンター

 

伊勢神宮のバリアフリー情報や近隣の観光施設、

公共のトイレ情報など旅をする人の身体の状態や希望に沿って

相談にのってくれます。

TEL:0599-21-0550 FAX:0599-21-0585

E-mail:iseshima@barifuri.com

開局時間:9時30分~17時 定休日:木曜(繁忙期は無休)

 

《さいごに》

勇気が必要かもしれませんが、賑やかな雰囲気を

十分楽しむことができますよ。

玉砂利の参道も、貸出しの電動車イスを使えば特に問題なく

参拝することができます。

”一度はいってみたい”伊勢神宮は、厳かな雰囲気で

「やっぱり他とは違う!」の一言です。

ABOUT ME
yumiko
パソコン初心者のシルバーエイジです。自分で言うのもおかしいですが、それほど世の中の常識にとらわれることなく前向きなほうです。言い換えればマイペースです。猫2匹と暮らし、近所の犬とも無条件の信頼でつながっています。