工場見学

創業100年キユーピー工場見学!ちょっといつもと違う有意義なお出かけ!料金無料お土産も♪

 

1925年にキユーピーがマヨネーズの製造・販売、を始めて100年、

野菜をサラダで食べるという食文化を普及させ、

日本の食卓には不可欠な調味料になりました。

キユーピーは、工場は家庭の台所の延長と考え、

工場見学を「オープンキッチン」と呼んでいます。

オープンキッチンでは、商品の製造工程を見学できます。

下記クリックで好きな項目に移動します☆

マヨネーズ(Mayonnaise)の歴史

 

《マヨネーズってなに?》

マヨネーズは卵黄に含まれているレシチンを乳化剤として

油と酢を結びつけたもの、ケチャップやウスターソースのように

煮詰める必要がなく、ただ混ぜるだけのもの。

マヨネーズの起源

 

スペイン本土の東方100km沖合、地中海に浮かぶ島 メノルカ島で

18世紀の半ば、イギリスと7年戦争を繰り広げたフランス軍は、

当時イギリス海軍が拠点としていたメノルカ島占拠を目指し

攻撃を仕掛け、その時の将軍が、

マヨネーズ起源説のリシュリュー公爵でした。

戦いの中、公爵はこの島にある町マオンを訪れ、

小さな食堂でひとときの休息と食事を求めます。

フランスの公爵に出す料理を思い浮かばぬ店主は、

塩、ビネガー、オリーブオイル等で作る定番のソースに、

卵を加えてかく拌した即席のソースをリシュリュー公爵は

気に入り店主も即座に「マオンのソース」と名付けます。

リシュリュー公爵は、そのレシピをフランスに持ち帰り、

その子息がマヨネーズと命名し、フランス全土に広めることに

なったとか・・・。

 

日本でのマヨネーズの普及

 

マヨネーズが市販されたのは1925年、当時の日本の野菜は

主に煮物にゆでるおひたしと漬け物が主流で野菜を生で

食べる習慣はなかったのですが、

マヨネーズはサラダ油との二人三脚

 

マヨネーズの前年1924年、日本初の「サラダ油」が登場し、

マヨネーズはサラダ油との二人三脚でスタートすることに

なったのです。

オープンキッチン(工場見学)

 

五霞工場、神戸工場、鳥栖工場の3つの工場と

工場の一部を再現した見学施設マヨテラスがあります。

マヨテラス

 

戦後初のマヨネーズ工場があったこの跡地に、

2013年に商品開発などを担う場として生まれ変わり、

一角に「マヨテラス」が設けられました。

 

〒182-0002 東京都調布市仙川町2-5-7 仙川キユーポート

《アクセス》 京王線 「仙川」駅 徒歩7分

所要時間》 1時間~1時間15分程度

《休館》 土・日・祝日 小学生以上

完全予約制の見学申し込み方法

03-5384-7770

《受付時間》開館日の10:00~12:00 13:00~16:30

 

「マヨネーズドーム」

 

星型の注ぎ口からドーム内に入場。

木製の巨大マヨネーズドームは、キユーピーマヨネーズ(450g)

ボトルの約50万倍の大きさ。

ドーム内では

 

◆ カロリー控えめやアマニ油を使った製品の紹介

◆ 世界各国で生産された製品の展示世界のマヨネーズが並ぶ台

◆ 料理で使うコツなどを紹介

油の代わりに使うとコクやうまみがでる

《中国にタイ、マレーシア、ベトナムなど世界各国のキユーピー マヨネーズ》

果物にマヨネーズをかけることが多い中国では、砂糖で甘めに

作られているとか。

「ファクトリーウォーク」

 

マヨネーズがどのように作られるか、映像や模型を使って

工場の流れを説明するエリアです。

 

マヨネーズに必要な三大材料 油と卵とお酢。

 

油 グループ会社のエスワイプロモーションがタンクで

工場まで運んでいる。

卵 割卵機(1分間600個)で割っている。

卵の殻や、卵の薄い皮も再利用。

酢 グループ会社のキユーピー醸造が作っている。

 

あとは、

◆ 割卵機の機能やお手入れについての説明

◆ 工場として作業ミスが発生しないような仕組みになっている

ことの説明

 

宇宙に持っていったキユーピーマヨネーズのお話

 

    

JAXA(宇宙航空研究開発機構)から、日本国内で

製造された初の宇宙食として認証されたのは

「市販品(50g)と同じもの」です。

外装はアルミパウチを使用。

宇宙では地球上ではかからない圧力がかかるため、製造において

検査を強化、キャップとボトルには、面ファスナーを装着、

使用時にキャップをボトルに貼り付けたり、宇宙船内に貼り付けたりする

ことで、無重力空間でも扱いやすいように工夫されているとか。

「キユーピーキッチン」

 

家庭科実習みたいに各テーブルにマヨネーズや調味料が

置いてあります。

自分のすきなマヨネーズを作ろう!

2種のソースとサラダ

 

配られたカット野菜で、

ゴマやフライドオニオン、カレー粉、青のり

なども用意されているので、

いろんな味が作れますね!

お土産付き!

 

試食で使ったマヨネーズと、帰り際にはお土産もいただけます。

《さいごに》

大人になってからの工場見学は、普段使い慣れたものになっているので、

その歴史や背景を知ると知識が深まり、興味深く納得できるものです。

マヨテラスでは、大人から子供まで十分な見学内容になっており、

人気が高いのもうなずけました!

特に夏休みにはぴったりですよね。

ABOUT ME
yumiko
パソコン初心者のシルバーエイジです。自分で言うのもおかしいですが、それほど世の中の常識にとらわれることなく前向きなほうです。言い換えればマイペースです。猫2匹と暮らし、近所の犬とも無条件の信頼でつながっています。