徳川家康が祀られている「上野東照宮」、
その脇にある「栄誉権現社」が受験生に御利益を授けています。
最後の追い込みで忙しい受験生に代わり、
家康ゆかりの寺社を参拝しましょう。
下記クリックで好きな項目に移動します☆
「栄誉権現社」狸親父のそばに狸を祀る場所
東照宮に祀られている家康公のあだ名は「狸親父」、
それに因んだ訳でもないでしょうが、上野東照宮には、
四国八百八狸の総師、栄誉権現(狸の木像)が、
家康公を祀る社殿の左側の小さな祠に祀られ、「お狸さま」
とよばれています。
創建 不明(大正時代に東照宮に移築)
縁日 毎月「5」のつく日
《拝観料》 中学生以上 500円 小学生 200円
東照宮に移築された経緯
江戸城大奥に献上されるほどの力をもち、大奥に安置されていましたが、
大奥を追放され、その後も江戸各所で災いをもたらし、
大正年間に上野東照宮に移されてからは急激におとなしくなり、
自分のもつ力が人々の幸福に役立とわかり、
霊験あらたかなご利益を授かると人々に知られるようになったそうです。
以来、”他を抜くたぬき”として強運開祖・受験・就職・必勝の神様
としてあつい崇敬が寄せられるようになったんですって。
御狸さまのご利益を閉じ込めたお守り
冬季(10〜2月)9:30〜16:00
夏季(3〜9月) 9:30〜17:00
「上野東照宮 栄誉権現社」へのアクセス
JR「上野駅」公園口を出て直進、正面に「上野動物園」が見えてきます。
「上野公園桜通り」(交番を過ぎるとすぐ)を左折すると
馬に乗った軍人像「小松宮彰仁親王銅像」が見えてきます。
銅像の前を通り過ぎると右に曲がる道があります。
右折すると正面に「上野東照宮」が見えてきます。
「上野東照宮」の「唐門」まで行くと左手に「お札授与所」があります。
そこで入場券を買うと「大楠」、「上野東照宮」も見学できます。
栄誉権現におられる御狸様の存在って?
神社に参拝すると色々な動物を目にしますよね、
狛犬だったり、キツネであったり。
これらの役目ってなんでしょうね?
神様と人間はステージが違いすぎて気楽にかかわることができず、
その橋渡しをしてくれる大切な存在だったのです。
これらに守られている人は
悪いものを避けることができる
運がよくなる
ということがおこります。
では、他にはどんな種類の動物がいるのでしょうか?
代表的なものをみていきましょう。
《竜》 「龍神」とも呼ばれ、地球を守ってくれる存在です。
この龍神に守られている人は夢や目標がおどろくほど
短期間で叶うようになれるとのこと。
《狐》 商売繁盛、五穀豊穣などのご利益があり、
狐に守られていると豊かさを得ることができるとか。
《牛》 大宰府天満宮、北野天満宮、東京の牛島神社で有名です。
「撫で牛」として自分の体の悪い部分を撫でるとよくなるといわれ、
頭を撫でると頭がよくなると信じられています。
以前にこんな記事を書いています。よかったら読んでみてください。
墨田区向島【牛嶋神社】の”撫で牛”に健康祈願!浅草とスカイツリーも徒歩圏内♪
うさぎで有名な全国に約2,300ある
住吉神社総本社の「撫でうさぎ」
の体を撫でて
無病息災を祈願します。
《犬》 「水天宮」
犬は一度に多くの子供を産むにもかかわらず、
お産が軽いことから安産の神様として信仰されてきたことに由来します。
「神様の使い」達はどんな人を守ってくれるのか?
◆ 外見ばかりでなく、見えないところにも気付ける人。
さいごに
願いが叶ったとき、力を貸してもらえたとき、
今度はお礼の参拝にいきましょぅ。
受験の必勝をお祈りいたします。