野菜をつくり、野菜の収穫した後に季節の花の種をまき
ミツバチがハチミツを集め、花は土に還し、また野菜をつくる、
こんな循環型農法を実現!
約6ヘクタールのヒマワリ畑には、順次畑を変え約120万本のヒマワリが
顔をのぞかせる。
下記クリックで好きな項目に移動します☆
熊谷「遠藤ファーム」
〒360-0245 埼玉県》谷市妻沼(めぬま)小島2111
《ひまわり畑へのアクセス》
車: 関越自動車道花園ICから約15分。無料駐車場を完備。
カーナビへの入力は「コスモ石油妻沼小島SS(野村陸運)」
または「熊谷市妻沼小島2120-1」
電車: JR高崎線熊谷駅からバスで約30分。
「遠藤ファーム入口」バス停で下車し、徒歩約5分。
ねぎ博士「遠藤ファームのひまわり畑」
7月中旬から時期をずらして開花、11月頃まで楽しめるそうです。
ずっと向こうまで続く一面のひまわり畑、ここはどこかの外国?
いいえ、熊谷のネギ畑です。
たった一人のネギ農家さんが咲かせた約120万本のひまわりが、
今、見頃を迎えています!
田畑が広がるのどかな場所に地域外から人が集まることは
ほとんどありません。
しかし、ひまわりが咲くこの時期になると数千人の人が県内外から
訪れます。
毎年TV取材や映画の撮影場所にも起用されたり、
と説明する。
ひまわり畑つくり
ネギを収穫した後の畑でひまわりを育てると連作障害を防げ、
よりおいしいネギが育つそう。
ただ見るだけでも胸がときめくひまわり畑ですが、
その準備の様子を想像すると感動もひとしお!
気温も天候も不安定な時期を、遠藤さんの巧みな管理で乗り越え、
ひまわりは成長していきます。
その一方で、他にもしなければならないことが、まずは遊歩道づくり。
それからひまわり畑専用の駐車場の準備、
いろいろな準備をしつつ、見頃を迎えたひまわりは、
1メートル80センチから2メートル。
畑の周りから眺めるだけでなく全ての畑にヒマワリ迷路が作られ、
入れば大きなヒマワリに囲まれる。
迷路の途中には畑全体が見渡せるように脚立も設置、
撮影スポットとしても利用されているという。
こんなご苦労をされていて無料開放なんてお気の毒です!
地域の活性化につなげるひまわり迷路
畑を観光スポットとして無料開放し始めたのは、
新型コロナが猛威を振るった2020年のこと。
コロナ自粛で大人も子供もどこにも行けない、そんなとき、
と無料開放に踏み切った。
駐車場までも無料開放している理由は、できるだけ多くの人に
地域へ足を運んでほしいと思ったからなんです。
農産物の栽培と養蜂と加工品
野菜は白ネギやごぼう大和芋など50品目以上。
化学肥料を使わずに、家畜ふん堆肥(たいひ)や自家製の緑肥など
有機質肥料で栽培することにこだわっている。
土にも力をそそぎ、「野菜収穫後は土壌を休ませるために季節の花の種を
まきます。
花が咲くまで育て、その花の蜜を採取する。
蜂蜜の採取が終わったら、ヒマワリなどの花草は緑肥化し、
再び野菜を植える際に畑へ戻すというサイクルを実践している。
ヒマワリ畑の評判は口コミなどで広がっていき、農園を訪れた観光客らが
販売所でシャンプーやヒマワリオイル、はちみつドリンクなどの加工品を
買い求めるという流れができている。
遠藤ファームにとっては、ヒマワリ畑が広告塔になっているという。
《最後に》