日本はウクライナ首都の呼び方を
英語ではKyivとつつ”られる「キーウ」に変更することに決定。
現在、ロシア侵攻に苦しむウクライナへ日本の連帯を示すため。
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ウクライナの地名の主な変更例は?
ロシア語 | ウクライナ語 |
キエフ | キーウ |
ハリコフ | ハルキウ |
オデッサ | オデーサ |
ルガンスク | ルハンスク |
チェルノブイリ | チェルノービリ |
ウクライナ語のため変更されない都市も・・・
一方、
激戦地の「マリウポリ」や
2014年にロシアに併合された「クリミア半島」などは、
もともとウクライナ語のため変更されません。
また国名も「ウクライナ」のままです。
歴史的な負の名称「チェルノブイリ」もキーヴに続く呼び方変更
旧ソ連時代の1986年に
原子力発電所の事故が起こったチェルノブイリは、
キーウ(キエフ)州に位置します。
新しい呼び方に賛否両論があります。
⓵ 首都キエフをキーウはいいとしても、これはやりすぎ。
いま行われている戦争はあくまでも一時的。
② ウクライナが将来ロシア連邦に入る可能性だってある。
チェルノブイリをウクライナ読みにする必要なんて全く感じない。
③ 良識ある国民は今のままで使う。
変えるなら紛争が終わってからにしてもらいたい。
④ ウクライナが負けてウクライナという国がなくなったときは
またロシア呼びに変えるのか?
⑤ 必要性が感じられないし、歴史的な負の遺産、
事故を忘れさせることを加速させるような気がする。
⓺ 現在の名称は、ウクライナ領なんだから
ウクライナの意向に沿うべきだと思う。
⓻ 気持ちは分かるが、納得はしない。
目先の状況だけ見て判断してないか?
⓼ 意図はわかるのだが、違和感はある。
チェルノブイリは歴史上に名を残す地名。
⑨ ヒマにもほどがある。
これ決めるために何回も会議開いたのか?
ほかにやらないといけないこと、山ほどあるだろ。
外務省の今の最優先の仕事は
この戦争をいかに早く終わらせるかを考えてもらいたい。
ウクライナの地名変更で地図 教科書の出版社にも影響
旧ソ連のグルジアが英語由来の「ジョージア」に変更した先例を挙げ、
日本政府がウクライナに寄り添う姿勢を示した格好ではあるが、
すでに6月に改訂した新しい地図を発売する予定になっている出版社では
「地名は基本的に現地の発音に合わせる」として
数年前からウクライナの大きな都市の表記を独自に改め、
首都は「キエフ(キイフ)」としていました。
6月に発売予定の地図はすでに印刷が終わっているため、
今後は他のさまざまな都市も表記を変えていく作業が必要となります。
議論が広がる教科書の表記は?
教科書検定基準で外国の地名は「慣用を尊重する」と規定され、
「首都名は重要で、各社でこすり合わせていくことになる」とのこと。
ウクライナ語は国民性や市民としての立場を示す敵との闘争の道具でもある
ウクライナ人のほとんどはロシア語を理解し話せますが、
ロシア人はウクライナ語を話せません。
ロシア軍のウクライナ語に対する無知は彼らを見破る
有効な手段となります。
ウクライナ軍はウクライナ語でしかコミュニケーションをしないことを、
公式的に発表しています。
最近ではロシア語の「グルジア」国が
英語の「ジョージア」に変更しました。
ジョージアだからこそ分かるロシアの真実
一方では、国内にジョージアからの独立を
掲げる勢力も存在していた。
ロシアは2008年にジョージアとの間で起きた
軍事衝突の後、
グルジアからの分離を求める
親ロシア派の南オセチアとアブハジアの独立を一方的に承認し、
現在もロシアに占領された状態が続く。