「神社de献血」は、医師や弁護士はじめ神職などで組織されている
一般財団法人国際災害対策支援機構の主催イベントだ。
新型コロナウイルス感染症による影響で献血できる場所が大幅に減少し
新たな献血会場の確保が必須となり、
令和2年7月から
評議員を務める浅草神社の土師幸士(はじ・こうじ)宮司が
橋渡し役となり、
同機構と神社との連携事業として、
東京都赤十字血液センター献血事業への支援を目的にスタートした。
下記クリックで好きな項目に移動します☆
あなたの献血で救える ”命” 必ずあります
会場では【検温・手指消毒・マスク着用】をお願いします。
年齢:16歳〜69歳まで。
来場者は、運転免許証や健康保険証、パスポートなど身分証明書の
提示が必要で、食事後の来場を呼び掛ける。
服薬していてもほとんどの方が献血OK
◯当日服用可
降圧剤、高脂血症薬、高尿酸血漿治療薬、アレルギー治療薬、
整腸薬、漢方薬、サプリなど。
✖️当日服用不可
風邪薬、鎮痛剤、精神安定剤など。
献血当日の確認事項
⓵ 体調がすぐれない
② 3日以内に出血を伴う歯科治療を受けた方
③ 4週間以内に海外から帰国・入国した方
④ 1ヶ月以内にピアスの穴開け、いれずみをした方
⑤ 24時間以内にインフルエンザなどの予防接種を受けた方
⓺ 過去に輸血や臓器移植を受けた方
献血をできない場合があります。
「献血は不要不急の外出」には当たらない。
ぜひ積極的に参加してください。
献血の現状
血液は人工的に造ることも、長期保存することもできません。
こうした輸血に必要な血液を確保するためには、
定常的に1日あたり約13,000人の献血協力が求められているのです。
3年程前、
全国で約474万人の献血協力があり、
そこから精製された輸血用血液製剤約497万本が
医療機関に届けられました。
献血によって賄われている輸血用血液製剤の約85%は、
50歳以上の高齢者医療に使われています。
献血者の約70%が50歳未満であり、10~30代の
若年層献血者の減少
は減少傾向にあります。
少子高齢化が進む今、
輸血用血液製剤の安定供給が危ぶまれるところです。
横浜市「神社de献血」初実施「星川杉山神社」
県内では2社目、
横浜市内では初の実施となる。
献血協力者には来場記念として
「神社de献血」仕様の
「御朱印」とオリジナルスタンプ帳が
配布される。
「神社de献血」実施報告
日時:令和3年12月5日 10:00~12:00/13:30~16:00
場所:星川杉山神社 境内(冒頭の画像)
受付数69名
事前申し込み制神奈川県赤十字血液センター
【フリーダイヤル】0120・80・9995
千代田区 神社de献血 「神田明神」
「神社de献血」実施報告
日時:令和3年9月20日11:00~15:30
場所:神田明神 境内
受付数45名
神社de献血【東京】会場では
「神社オリジナルスタンプ」を設置
「神社de献血オリジナルスタンプ帳」をプレゼントしています。
全国の神社de献血会場では
初めて献血をされた方へ
神社de献血オリジナル チャームレット(携帯等の画面クリーナー)を
プレゼントしています。
献血ができなくてもスタンプ自体は、
「御朱印」の挟み紙などに押印できます。
神社de献血会場案内
田無神社 [東京西東京] 4回目 令和4年5月3日
浅草神社 [台東区] 5回目 令和4年5月4日
石神井氷川神社 [練馬区] 3回目 令和4年5月5日献血記念御朱印授与
池尻稲荷神社 [世田谷区] 3回目 令和4年5月21日
桜神宮 [世田谷区] 2回目 令和4年5月29日
瀬田玉川神社 [世田谷区] 5回目令和4年7月18献血記念御朱印授与
肉体的な癒しを与える医療と精神的な癒しを与える神社が 一体となる!
この取り組みのきっかけをつくったのは、
東京都赤十字血液センター立川事業所から、
国際災害対策支援機構に支援依頼が届いたことで、
同センターが全面協力を申し出てくれ
多くの神社の協力を得て実現にこぎつけたもの。
神社だからこそできる社会貢献
献血は、心を寄せる人々からお預かりする“善意の血液”ととらえ、
こんなご時世だからこそ、今できる奉仕をしたい、
神社だからこそできる社会貢献をしたいと、
この企画の立ち上げに踏み切られたとか。
参拝者を”待つ”から神社の存在を”見直していただく機会につなげる”
参拝に来た人が、
「神社で献血ができるんだ」と興味を持ってくれるケース、
献血をするために神社に来る参拝者も、
「こんな活動をやっていたことで神社に興味を持った」でも、
それぞれの意義が伝って、足を運ぶ理由になるならと・・・
神社にとっても、献血センターにとっても、
良い機会になっているのではと思います。
神社の規模にこだわらない! 神社は地域とともにあり続ける
「大きな神社は各地域にひとつあるかどうか」というところもあり、
大きさに関係なく、神社は全国どこの地域にも必ずあります。
この企画をあえて中小規模の神社から広げていくつもり、
なぜなら大きな神社が先に名を連ねてしまうと、
それ以外の神社は
「うちの規模でやっても役に立たないのではないか」と、
弱腰になってしまう。
むしろ、地域に根ざした全国各地の神社で広がっていくことで、
参加のハードルが下がり、独自の工夫も生まれていく。