私は去年11月、「いつかはやらなきゃ」と思っていた
墓じまいをしました。
墓じまいを潜在意識にもっている人は多いはず、
けれどきっかけがないだけ。
日本人はお墓を必要としなくなったのではなく、
故人を思う気持ちの
表し方や送り方が多様になってきました。
初めてのことでわからないことも多くあり、
私の体験を通じて手順、行政の手続き、実際にかかった費用のことなど
ご紹介したいとおもいます。
いずれにしても大事なのは「墓じまい」という選択が
故人を大切に思う気持ちから生まれたものであることを
お伝えしたいとおもいます。
下記クリックで好きな項目に移動します☆
墓じまいや改葬するのに適切な時期やタイミングは?
いつしなければいけないという決まりはないのですが、
墓じまいをするためには、
親族に墓じまいをするに至った経緯や事情を
説明する時期が必要です。
また改葬まで含めれば多くの費用がかかります。
親族への負担を考えるのであれば、貯蓄する時間もいりますよね。
自分が後継者であれば親族を呼び出したり次の候補地に案内して
接待にも体力と気力が必要です。
まずは自分自身が納得するのが第一です。
近い未来にお墓の管理ができなくなるとわかっているのであれば、
何も対策をしないでいるよりも、墓じまいでお墓をしっかりと
看取る方が故人への供養になるとおもいませんか?
タイミングは自分が墓じまいをすると納得できた時
っと考えてもらえればいいですね^^
墓じまいの手順や手続きの方法は?
STEP 1
移転先を選ぶ
お墓の引越もまずは移転先が決まらなければ先に進みません。
STEP 2
改葬許可申請をする
行政への手続は、この「改葬許可申請」だけです。
役所にこの申請をして「改葬許可証」を発行してもらえばOK
改葬許可証発行までの手順
引っ越し先の管理者(霊園の管理事務所、お寺の住職)から
「墓地使用許可証」 または 「受け入れ証明書」のいずれかを
発行してもらいましょう。
現在のお墓がある役所へ、改葬許可申請をする。
この「改葬許可申請」に必要な
「改葬許可申請書」「埋葬証明書」 の二つを墓地のある役所から
発行してもらいます。
遺骨一体に対して一枚ずつ必要です。
そろえた書類を役所に提出(墓地を管轄する役所〉
移転先より発行された「墓地使用許可証」または 「受け入れ証明書」
墓地のある役所より発行された「改葬許可申請書」 と 「埋葬証明書」
これが受理されると「改葬許可証」が発行されます。
書類はインターネットでダウンロードするか
発行までのすべての手続きを郵送でできる場合もあるので
役所に問い合わせてみるとよいでしょう。
STEP3
遺骨の引取り・・・「改葬許可証」の提示
お墓のある役所で石材業者の紹介もしてくれますよ。
当日僧侶に読経をしてもらい石材業者立ち合いのもとで閉眼供養を
おこないます。
遺骨は移転するまで自宅へ連れてかえりました。
骨壺を包む風呂敷が必要です。
お墓がさら地になり、石材業者が役所に連絡する
と、新たな供養先に遺骨を移動できます。
STEP 4
新しいお墓に納骨
我が家は市営霊園の合葬墓に納骨することにしました。
《二体用の納骨壇》です。
使用許可後20年間は納骨壇に焼骨を埋蔵し、その後地下の合葬室に
移され他の焼骨と共に永年埋蔵されます。
《礼拝堂》です
《建物の外に記名板があります》
ステンレスプレートに刻字できるのは、氏名・生年月日・死亡年月日
のみです。
プレートは役所から渡され、刻字は石材店にたのみました。
墓じまい3つの費用構成、総額いくら?
墓じまいは初めての経験なので、「費用はいくらくらいかかるのか?」、
「足元をみられて騙されたりしないだろうか?」などわからないことや
不安だらけです。 が、
前もって一般的な世間相場やどんな費用が必要であるかを知って
おけば、安心して墓じまいを進めることができますよ。
墓じまい3つの費用構成
① 墓石の解体、撤去、運搬、廃棄処分、遺骨の取り出し、
~墓地の復旧作業。
⓶ 引越し先での納骨費用
③ 僧侶へのお布施(閉眼供養)
一般的な墓地に➓外柵,入口の石段の数、灯篭などは解体費用に
加算されます。
| 一般的な相場 | 我が家 (2018年11月) | |
| 石材業者 | 20万円代 (2平方m) | 32万4千円 6平方m プレートに刻字 |
| 再納骨 | 10万円代 (一体) | 18万円 二体分 |
| お布施 | 3~5万円 | 3万円+1万円(お車代) |
| 合計 | 54万4千円 |
最終的にはお墓のロケーションや移転先のお墓の種類、その他の条件に
よって変化するのであくまでも参考にしてください。
墓じまいについて段取りなど不明な点がでてきたら石材店にきいてみると
過去の事例をいくつも知っているので墓じまいの進め方を
指南してくれます。
私も僧侶の手配も頼み、服装も普段着でよいといわれました。
我が家は身内の快諾も得られ、良い巡り合わせで気持ちよく
おわりました。
思い立ったが吉日、そんな墓じまいでした。
