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行って拝み倒すしかない「ほしいも神社」ホシイモノは、全て手に入ります!?【ひたちなか市】

 

ほしいも神社に隣接している

堀出神社(西暦1663年創建 300年以上の歴史あり)ですが、

堀出神社が先にあって、敷地内に新たにほしいも神社が出来た、

という流れになります。

それでは、ほしいも神社について概要の説明です!

⓵ 令和元年創建の神社

② ほしいも神社の御祭神は、「食の神様」「商売の神様」

である笠間稲荷から御分霊をいただき祀っています。

③ ”ほしいものはすべて手に入る”がご利益

④ 金色ド派手な鳥居が目印!

最寄りの阿字ヶ浦駅は無人駅で、神社自体は大きくないものの、

駐車場を完備し、車でもアクセスしやすいです。

ちなみに、参拝が終わったあと電車を待つまでのあいだに坂を下って

いって、阿字ヶ浦の海を楽しむのもおすすめですよ!

下記クリックで好きな項目に移動します☆

ほしいも神社

 

住所 ひたちなか市阿字ヶ浦町172-2堀出神社内

電話 029-265-9533

社務所開閉時間 10:00~16:00 

駐車場 ほしいも神社7台 堀出神社5台(どちらも無料)

阿字ヶ浦駅から徒歩2分 アクセス

東関東自動車道路 ひたち海浜公園I.C.より約5分

 

金色ド派手な鳥居

 

圧倒的な鳥居の数。

ほしいも神社は鳥居や社殿など全額寄付によって建てられたのだとか、

創建当初は25本だった鳥居の数も、願いがかなったという参拝客や

周辺の農家の奉納などもあり、現在53本まで増加。

 

 

黄金の鳥居から海が見える

 

《その鳥居を抜けた先にあるのは、日本一小さないも畑》

 

参拝者の方から

「ほしいも神社だけど、芋畑って

見られないんですか?」

と聞かれたことがあり、

「じゃあ作りましょう!」と

作られたんだそう

🌱思い切りがすごい!

「紅はるか」「ひめあやか」「いずみ」「ほしあかね」の4種が

植えられています。

ほしいも神社の御祭神はどんな神様

 

ご祭神には干し芋作りに

貢献した5名が並びます。

⓵ 小池吉兵衛

② 宮崎利七

③ 湯浅藤七

④ 大和田熊太郎

⑤ 白土松吉

 

境内に置かれた小池吉兵衛之像・・・、

この人物こそがこの神社の御祭神なのです。

 

農学博士
農学博士
茨城県における干し芋の創始者の一人であり、現・阿字ヶ浦町に生まれ、早くからサツマイモの加工に着目。弟の大内地山とともに干し芋の製造を開始。静岡から講師を招いて技術力向上を図り、 販路の開拓にも努めたんだ。

宮崎利七は静岡県の「切り干し芋」の製造技法を湯浅藤七に学ばせ

那珂郡湊町で干し芋の製造を始めた人物。

大和田熊太郎は前渡村(現・那珂湊)の村長に就任し干し芋製造を

地場産業にしようと尽力した政治家。

白土松吉は那珂郡役所の技手として「白土式甘藷栽培法」を考案し

サツマイモの増産に尽力した農学者とのこと。

白土松吉が考案した「白土式甘藷栽培法」とは?

農学博士
農学博士
干ばつにも強いさつまいもがたくさん収穫できれば,農家の収入も安定するはずだと考え、高いうねを作り,長い苗の両はじを地面の上に出して植えるというもので,地中でいもが鈴なりになるという方法だった。

多くの人の力が合わさり、名産として育っていったのですね。

 

拝殿の右手にはタブノキの御神木

 

漢字で書くと椨の木です。

タブノキの木は樹高20m、幹径1m程になるクスノキ科の常緑高木です。

日本では4月〜5月頃に花を咲かせます。

 

御神木に近づく前に

 

御神木は神の宿る木なので、御神木に近づく前にはここに根があるなら

踏んではいけないそうです。

御神木との接し方

 

御神木と接するということは、神様との対話ということです。

しっかり神様への崇高な存在を敬い感謝を伝えることが大事です。

それにはまず、

 

神社仏閣博士
神社仏閣博士
⓵ 御神木の前に立ったら心を落ち着けて、深呼吸し、自然のエネルギーを感じるんだ。そして、木を見上げてそのまま根まで視線を下げてみる。ここから御神木の意思を感じ取れるんだ。

② それから触れることができる場合は、「触らせて下さい」と神様にお願いをしてから、触れることができない場合は手をかざすだけでも十分だよ。

⓷ これにより神様との対話ができるんだ。お言葉をいただくことができたら、最後は感謝の気持ちを伝えよう。この感謝の気持ちが神様の力を大きくすることができるんだ

 

「欲しい物が手に入る」!?

 

という万人受けしそうな御利益は、 

堀出神社や干し芋の生産者が創建を発案、県内外の企業や

農家、干し芋愛好家らの寄付で約1千万円の建設費をまかない 

見た目のユニークさと「欲しい物が手に入る」という万人受けしそうな

御利益や「令和元年に創建された日本唯一の神社」というところで話題を

呼び、これまで年間1千人程度だった堀出神社の参拝客が、ほしいも神社

創建後の約1カ月だけで3千人に達したそう!

 

1月10日を「ほしいもの日」に制定

 

農学博士
農学博士
漢字の一と十を組み合わせると「干」という漢字になるだろう、冬場に生産の最盛期を迎えることから、1月10日を記念日に定めたんだ。

 

また、干し芋好きのタレント、谷まりあさんを「ほしいもアンバサダー」

に起用してPRに力を入れ、認知度の向上を目指しています。

 

参拝者の口コミ 欲しいものがに入る・・・ほしいも神社⛩️笑

 

◆ 海が一望できるロケーション最高!

思った以上に小さかったけど立派なフォトスポットでした。

◆ 地元の方々で創建した神社とのこと、そういう良い感じのゆるさが神社のひとつの魅力なのかも?一袋700円で、ちょっと高いなーと思ったけど、干し芋も購入、これまで食べた中で1番と言って良いほど美味しかった!

◆ 犬連れでOKなので参拝、休憩所の自動販売機で干し芋を購入。

参拝客が1年中購入できるように干し芋の自動販売機を設置。神社オリジナルのラベルが貼られた干し芋が手に入ることから、この自動販売機での購入を楽しみにして訪れる人も多いという。

◆ 干し芋カラーの鳥居がある神社、海が見える素敵な立地で、

小さいカフェもあります。

◆ 多くの方が写真をパチリ、金の鳥居と可愛い芋畑、美しい景色を楽しむことができました。観光化されていないからこそ味わえる場所です。

◆ 人が多かった、眺めも海が見え綺麗だった。茨城らしく、新しい観光地です。参拝の効果が出てくれると良いです。

◆ 宮司たる威厳はともかく、フレンドリーさも良いと思う。

 

lala
lala
大都市と違い、徒歩で行ける範囲に簡単にコンビニやスーパーなどはありません。電車やバスの運行本数も都会よりは少ないので、何をするにも車がないと困ります。干し芋は茨城県の名産でもあるので、茨城旅行の記念にもなる神社です.

 

《最後に》

最寄りの阿字ヶ浦駅はのどかな無人駅で、神社自体も大きな神社では

ありません。

それでも、何か欲しいものがあるなら参拝してみる価値はあると

思います。

ほしいも王国のひたちなか市まで来たら、想像以上に素敵なスポットに

出会うことができます。今回巡った場所以外にも、阿字ヶ浦周辺には

海岸や温泉など楽しいスポットが集まっているので、散策にもおすすめ。

ぜひ旅先の候補に入れてみてくださいね♪

ABOUT ME
yumiko
パソコン初心者のシルバーエイジです。自分で言うのもおかしいですが、それほど世の中の常識にとらわれることなく前向きなほうです。言い換えればマイペースです。猫2匹と暮らし、近所の犬とも無条件の信頼でつながっています。