ここでは《転ばぬ先のつえ》で間違った杖選びをしないように
使い方や歩き方に合わせた形や長さがあるんです。
「目的」「歩行能力」「好み」など、
使う人の条件にぴったりな杖を選びましょう!
下記クリックで好きな項目に移動します☆
杖の役割って?
杖には
「歩行の安定」「足腰の負担軽減」「転倒予防」「不安を和らげる」
などの効用があり、リハビリにも使われます。
杖があると歩行が楽になり、散歩などで運動する時間を増やせたり、
行動範囲も広がります。
自分だけでなく、家族のためにも、運動能力を維持していきましょう。
杖の使い方 「3動作歩行」と「2動作歩行」
はじめて杖を持つと「以外と歩き方が分からない」と
いったことがあるんですって。
3動作歩行(杖は痛みのない側で握る)
杖を初めて使う方や、足に痛みがある場合の歩行方法で、
① まず、杖をだす。
⓶ 痛い足を出す。
⓷ 痛くない方の足を出す。
①から⓷の繰り返しです。
2動作歩行(杖は痛みのない足側の手で握る)
足に痛みがないときや3動作歩行がつらい方は、
① 杖を出し、痛い方の足を先に出す。
② 痛くない方の足と揃えます。
杖の適正の長さ
靴を履いてご自身に合った正しい杖の長さを選ぶことが大切です。
身長に合わせる杖の長さ
身長÷2+3cmが杖選びの参考値です。
体格など個人差があるため、
実際に歩いてみて使いやすい杖の長さを
選びましよう。
腕をリラックスした状態に垂らし
真っ直ぐに立ちます。
杖の先を足先の前方20cm前におき、
ひじは30〜40度くらいに曲げた位置がよく、
この状態で杖の長さを決めましょう。
背の曲がった人に合わせる杖の長さ
無理なく伸ばせる範囲で、軽く背を伸ばし、
ひじをを曲げやすい所まで曲げます。
その時の手から地面までの高さが
杖の適正な長さとされています。
長さは身長が基準だが、
それだけで決めずに通常に立ち、腕をまっすぐ下げ、
杖を地面に立てたとき、グリップが手首の位置になるのが適切。
グリップを握ればひじが軽く曲がり、最も体を支えやすく、
転びにくいそうです。
「ステッキ工房シナノ」(長野県佐久市)
同社は大正8年創業の杖専門店。
従来からあるもの、デザイン性のあるもの、
機能性の高い折り畳みなど150種類を販売。
専門店なら説明やアドバイスもしてくれる。
売れ筋1位
① 体重を支える手のひらの負担を減らす柔らかいグリップ。
② 雨の日に滑りにくい先ゴム。
⓷ テーブルや壁に立てかけたとき倒れにくい。
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売れ筋2位
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売れ筋3位
時代が繁栄して抗菌が購入の決め手となる。
安心感ある太めの杖ながら、抜群の軽さ 260グラム。
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女性に比べると男性は本当に必要になるまで購入しません。
自分で試して合ったものを選んだほうがいいですよ。