催し物

「杉本東京料理長と学ぶセミナー&ランチコース」帝国ホテル発!大人と子どもが楽しく 学ぶSDGs「海と魚」

 

帝国ホテル 東京では12月27日(火)、

食を通じて海の環境をテーマにした体験型の

「杉本東京料理長と学ぶセミナー&ランチコース」を開催。

大人と子どもが一緒に楽しく学べる内容で、

「おいしい海を守るには」・「魚の今を知ろう」がテーマ。

帝国ホテルが取り組むSDGs(持続可能な開発目標)の一環とする

イベントで食を通じて意外な発見があったり、

SDGsについて考えるきっかけを与えてくれる。

もちろん、おいしいランチ付き!

下記クリックで好きな項目に移動します☆

「未利用魚」に親しんでもらいたい!セミナーの構成

 

「未利用魚」は、

サイズが規格外だったり、形がわるい、

一般に知られていないことで買われないといった理由で

市場に出回らない魚たちのこと。

名前を知らなければ・・・食べないですよね。

海水温上昇などの影響で年々減少している日本の漁獲量の

解決策のひとつとしてこれまであまり食べてこられなかった

「未利用魚」に焦点を当てています。

2部制で構成

 

「帝国ホテル 東京 杉本料理長と学ぶセミナー&ランチコース」

 

開催場所 帝国ホテル東京 本館17階 

「インペリアルバイキング サール」

開催日程 2022年12月27日 火曜日

開催時間 第1回 11:00~ 第2回 13:30~

料金 大人14300円 子ども8600円(消費税込・サービス料別)

予約・お問い合わせ 03-3539-8187
(インペリアルバイキング サール)

知らない魚にも興味を持つと・・・?

名前も知らないというなら、

その地域でしか食べられない、例えば

「地魚」

です。

目利きのきく腕の良い料理人のお店でしか食べられない

特別な魚!とも言えます。

「通だけが知っているウマイ~魚」というイメージと考えると

 

美味しそう!ではないでしょうか。

なぜ「地魚」と聞くと、うまそうに感じるのか

 

単に「~~産の魚」というより「~の地魚」と聞くと、

もっとウマそうな感じがするから不思議なんですよ!

今ほど冷蔵や流通経路が発達していない昔は、近くの漁港で水揚げされた

魚を地元で食べるのは当たり前のことだから、

「地魚」と呼ぶ必要はなかったんでしょうね。

まずは身近な魚に親しんでもらおうと、

地魚」で料理する販売会などのイベントを開催するようにもなって、

「実は味がとってもよく、漁師だけが味わっていた未利用魚」を

「地魚」として売り込むようにもなってきました。

海を味わってみよう!

 

普段、何気なく口にする海の食べものは一体、どこからやってくるのか?

ひとつの料理には、

その地域の気候や風土などに培われた海の歴史や文化があり、

魚がいなくなる前に

海の資源には限りがあると知る必要があるんですね。

これからも、海の命に生かされている、

海の恩恵に深く感謝していきましょう。

帝国ホテル東京 杉本雄料理長プロフィール

帝国ホテル・杉本東京料理長が伝授!魚の頭や骨も無駄にしない、出汁の取り方&アレンジレシピ【サステナブルチャレンジ】

 

現在、帝国ホテル 東京で約350名の料理人を束ねる東京料理長に、

38歳の杉本さん。

千葉県銚子市生まれ。

料理好きのご家族の影響もあり、中学校の頃には横浜の中華街で

マイ中華鍋や中華鍋用の五徳や専用のお玉を購入するほどの

料理好きになっていたそうです。

両親の友人の結婚式で訪れた料理に感動した帝国ホテルで

料理人になると決意します。


帝国ホテルの料理人には
武蔵野調理師専門学校の卒業生が多いと

いうことは教えてもらい、迷うことなく、武蔵野調理師門学校に進学。

しかし、卒業した年に帝国ホテルでは採用を行っておらず、

杉本さんは帝国ホテル内のレストランでアルバイトをしながら、

本採用の機会をうかがいます。

また、自宅でも料理をするそうで中華が多いそうです。

第14代東京料理長 杉本雄氏プロフィール

 

《さいごに》

 

「最近サスティナブルってよく聞くけど、一体何なのだろう」

「興味はあるので、内容をもっと詳しく知りたい」、

そんな方におすすめ。

食従事者(作り手)の想いや背景の社会問題を理解しながら

おいしさもしっかりと味わえるのがうれしい。

未来の食卓に持続可能性に配慮した(サスティナブル)食材がならぶ姿を

見ることができます。

一流シェフが食材を調理し、参加者は実食を楽しむ流れとなっており、

普段はめったにお目にかかれない作り手と時間を共有できるのも

貴重な体験となりそうだ。

ABOUT ME
yumiko
パソコン初心者のシルバーエイジです。自分で言うのもおかしいですが、それほど世の中の常識にとらわれることなく前向きなほうです。言い換えればマイペースです。猫2匹と暮らし、近所の犬とも無条件の信頼でつながっています。