ディズニーの“犬と猫”をテーマにした本格的な展覧会.
ディズニー キャッツ＆ドッグス展では、
ミッキーの相棒「プルート」、
2匹の犬が恋におちる『わんわん物語』、
101匹のダルメシアンが駆け巡る様子の『101匹わんちゃん』、
『おしゃれキャット』、
そして「フィガロ」や「ルシファー」、「チェシャ猫」など
ディズニー作品には欠かせないサブキャラクターまで、
作品を300点以上展示されます。
作品で描かれた“犬と猫”キャラクターの
愛らしいしぐさや表情を紹介しています。
下記クリックで好きな項目に移動します☆
登場するディズニーの犬たち！
プルート・・・ミッキーの愛犬
「プルート」ならではの愛らしい表情と柔軟な体全体を使った
大きなアクションが描き出されています。
1930年に初登場。
プルートの名前の由来は1930年に発見された「冥王星（Pluto）」です。
犬種：ブラッドハウンド
デビュー作品：1930年9月5日「ミッキーの陽気な囚人」。
性格：少し怒りっぽい、ミッキーを心から慕っている。
家族：ミッキー（飼い主）、フィフィ、ダイナ（2匹目の妻？）、
パピーズ（子犬）5匹以上。
プルート＆フィフィ＆5匹の子犬
貴族の集まる高級ドッグショーにやってきたが
庶民的なゲストはミッキーとプルートだけ。
控室でメス犬、フィフィ（ミニーマウスの飼い犬）と
出会ったプルートは、2匹で楽しく過ごす。
《ペキニーズのフィフィが最初の妻》
《2匹の間に生まれた5匹の子どもたち》
プルート＆ダイナ＆プルートジュニア
「プルートとえさどろぼう」で”ダイナ”初登場。
実は、
「フィフィ」とは別に「ダイナ」という彼女がいることも発覚！
しかも子犬までいた！
こちらに関しては、『プルートの腕白坊や』（1942年）で確認でき、
やはりプルートによく似た息子プルート・ジュニアの存在を
目にすることができます。
つまり、プルートは2つの家庭をもっていたのです！
「わんわん物語」に登場する」犬たち
名前がある犬だけでも総勢11匹！
犬種も、豊富な種類の犬たちです。
トランプ＆レディ-『わんわん物語』 (1955)
画像の右はディア家で飼われている
コッカーズパニエルの「レディ」。
画像の左はテリア系のストリート犬
「トランプ」。
『わんわん物語』のあらすじ
たくさんの愛情を受けていたレディーだが、
飼い主に子供が生まれたことによってないがしろにされてしまう。
ある日、2人の不在中にやってきたベビーシッターのおばさんに
外に追い出されてしまう。
そこで、レディーは野良犬のトランプに出会うのであった。
ジュニアという名前の子どもが登場しています。
ダックスフントのダイナとの間にもうけた子どもらしいです。
「映画史に残る最高のキスシーン50」では、見事第8位にランクイン！
食べているのはミートスパゲティです。
コッカースパニエルが一時急激に売れたのもこの映画の影響だとか。
「101匹わんちゃん大行進」に登場する犬たち
この作品の原作
映画の元となった小説の作家、ドディー・スミスは、
実際に9匹のダルメシアンを飼っていました。
しかもその中の1匹はポンゴという名前だったんだそう。
彼女がこの物語を思いついたのは、
友だちがぽろっと言ったこんな冗談から、
「こんなにいたら、ステキな毛皮のコートが作れちゃうわね」
映画の中の、15匹もの子犬が産まれたというストーリーも、
なんと彼女の実体験からなのだそうです。
あらすじ
この映画の主人公はポンゴとパーディタの
2匹のダルメシアンである。
彼らの飼い主のロジャーとアニータとの結婚式のときに
この2匹も正式に夫婦になり、ポンゴとパーディタに
15匹の子犬が生まれます。
ところが、それを聞ききつけた悪女クルエラ・ド・ビルが、
毛皮のコートを作つくるため、子犬たちを誘拐してしまうのです。
そして、99匹もの子犬たちを授かることになりました。
ディズニーにお登場する猫たち
「おしゃれキャット」に登場する3匹の子ネコ
トゥルーズ
絵が得意なオレンジ色の子猫で、
画家を目指している。
ベルリオーズ
ピアノが得意な灰色の子猫で、音楽家志望。
いつも首に赤いリボンを結んでいる。
マリー
ペルシャ猫（チンチラ）？
歌うことが大好き♪
白い子猫の女の子、トゥルーズとベルリオーズの妹。
首にピンクのリボンを結んでいる。
「おしゃれキャット」ではパリの街並みの美しさと
子猫マリーの可愛さを是非ご覧ください。
ピノキオなどに登場するオス猫 フィガロ
ピノキオを作ったゼペットじいさんの愛猫。
「ピノキオ」に登場する金魚のクレオや、
ミニーが飼っている犬のフィフィと仲良し♪
ミッキーの飼い犬プルートとはライバル関係。
シンデレラに登場する ルシファー
いじわるで、いつもシンデレラたちの邪魔をする。
シンデレラの継母の愛猫。
『不思議の国のアリス』に登場するチェシャ猫
ニヤニヤ～とした奇妙な笑いと、
すみれ色のしま模様が特徴の猫。
「不思議の国のアリス」の原作者
ルイス・キャロルの出身が「チェシャ州」と
いう州で、チェシャ猫の名前はこの州名に由来するらしい。
ディズニーの猫のキャラクターはかわいらしさはもちろんのこと、
自由気ままさが魅力的で、ついつい引き込まれてしまいますよね。
