赤城自然園は、赤城山西麓の標高600~700mに位置し、
花々の競演をあじわう春、
生命力いっぱいの夏、
木々が実をつけ葉が色づく秋、
野鳥の声が冴えわたる冬と、
日本の豊かな四季と美しい自然を感じることができる森です。
2014年森林セラピー基地に認定され、
年間5万人以上の人々が訪れます。
下記クリックで好きな項目に移動します☆
「赤城自然園」はどんなところ?
クレディセゾンが運営。
約120ヘクタールの敷地内(36万坪・・・東京ドーム26個分)に、
マツやスギなどの雑木林を中心に、
東洋一の規模を誇るシャクナゲ園、
北関東で生育するほぼ全ての昆虫と触れ合える昆虫園など、
1,000㎞以上も旅をする渡りチョウ“アサギマダラ”が
赤城自然園には数千頭飛来します。
自然とのふれあいを重視しており、
敷地内は林の下枝刈りや間引きなどを除いて最小限の手入れにとどめ、
飲食施設やレストランなどは設けていない(飲料水自販機のみ)。
癒し効果が科学的に実証された「森林セラピー基地」に認定
森林総合研究所・千葉大学に委託して、
赤城自然園の森林セラピー効果を調査し科学的に検証。
(森林内、都市部に分けて検証)
実験:2013年8月28日・29日
実験参加者:健康な20代男性学生12名
検査科目:収縮期血圧 拡張期血圧 脈拍数 心拍変動性など
これらの実験から、森林セラピーコース内における
生理的・主観的リラックス効果、ストレス緩和効果を
もたらすことが実証されました。
花も木も訪れる人を幸せにしてくれるところ!
きちんと管理されていて様々な見どころがあります。

花が数多く植えられたセゾンガーデンと、
遊び場や広場などがある四季の森、
橋を隔てた自然生態園に分かれます。
園内は広くゆるやかなスロープ、軽いハインキング程度の
運動量になります。
① 総合案内所(エントランス横)に貸し出し用車椅子と
対応トイレがあります。
(障害者手帳、療育手帳持参の本人と付き添い1名は無料)
② 子ども用のベビーカーは準備していきましょう。
園内での注意をまもりましょう
① 植物、動物の採集は禁止です。
② ハチを刺激しないように。
⓷ 園内では禁煙、飲酒不可。
④ レストランはない、売店があるが各自で用意しましょう。
(飲み物の自販機はあり)
⑤ 園内での飲食は展示棟・東屋・休憩広場および園内設置のベンチで。
⓺ ゴミの持ち帰り。
⓻ ペットは補助犬以外は入園不可。
出入口(山小屋風の建物)で
入園料を払って園内に入ります。
手前に400台分の無料駐車場あり。
園内のガイドツアーを利用しましょう♪
ちょうど見頃の花やおすすめスポットを案内してくれます。
申し込み 赤城自然園 Tel:0279-56-5211
園内ガイドツアー【無料、当日要予約】
毎日
時間:10:00~/13:00~(約1時間)
総合案内所横ホワイトボード前集合
各回3組(最大8名) 最少催行人数2名
(3組もしくは8名どちらかが定員に達し次第、受付終了。)
園内カートツアー
エントランスとアカマツ広場の往復。
(歩行困難な方優先。定員4名になり次第、乗車券販売を終了)
乗車5分前に乗車場所へ集合 片道200円(中学生以上)、
小学生以下は無料
① エントランス発→アカマツ広場(往路)
発車時刻 10:00、11:00、13:00、14:00
② アカマツ広場発→エントランス(復路)(乗車券は運転手が販売)
発車時刻 10:15、11:15、13:15、14:15

赤城自然園の四季
園内は広いですが、
分岐ポイントに数字のついた案内板が設置されているので、
順路は分かりやすいです。
パンフレットと照らし合わせて現在地がわかります。
【春】 シャクナゲ、ツツジが咲くセゾンガーデン
エントランスからすぐのところにあるのはセゾンガーデン。
華やかな雰囲気です。
シャクナゲの見頃の時期は、4月~5月ごろ。
池と、周りを取り囲むシャクナゲやツツジの風景が美しい場所でした。
見晴らし台からの景色もステキ!
セゾンガーデンでは、シャクナゲと並びツツジの花も見どころのひとつ。
木の根元が花びらでいっぱい。
ツツジの見頃の時期も4月~5月頃。
《ツツジ科のシロヤシオ》

【4月下旬〜6月下旬】シラネアオイ 四季の森、チョウのはらっぱ
《山野草の女王》 といわれるほど美しいのが特徴です。
<花言葉 完全な美 優美>
代表的な日本の特産植物で各地で保護活動が行われています。
【夏】 白い花が目立つセゾンガーデン
園内の木陰に入ると時折吹くさわやかな風に、ひと時の清涼を感じます。
《カルミア ツツジ科 開花 4月~6月》

別名 アメリカシャクナゲ
ハナガサシャクナゲ
カルミアは、星形をした白やピンクの花をびっしりと咲かせ、
可愛らしいつぼみも魅力の1つです.
《ヤマボウシ ミズキ科 5~7月》

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ヤマボウシの花言葉は
「友情」です。
中央に集まる頭状の小さい花が、
秋に団結して一つの実になり、この花言葉はとてもぴったりですね。
この実が美味しく食べられることを知らない人も多いようです。
【秋】アサギマダラ、お花畑やチョウのはらっぱ、三角点付近、 昆虫館付近
初秋の一番の見どころは渡りチョウ「アサギマダラ」の飛来です。
1,000km以上もの距離を旅するこのチョウは
フジバカマなどキク科の植物の蜜を好むため、
赤城自然園ではフジバカマを群生させています。
《お花畑のアサギマダラ》 フジバカマの蜜が好物です。

か弱いイメージの蝶ですが、
彼らのほぼ全てはその周辺において短い生涯を終えます。
が、
日本においてただ 1 種、
「最強」ともいえる蝶が「アサギマダラ」です。
アサギマダラは、羽を広げると 10㎝ 前後にもなる大型の蝶で、
暑さも寒さも苦手で、滞在地が不快な気温になると
即サヨナラする様子です。
赤城自然園の紅葉 2021
20種類以上あるカエデやブナ、コナラなどの木々が紅葉した森に、
紫色のリンドウや黄金色のアワコガネギクといった花や
紅色のガマズミの実などが彩りを添えます。

【見頃】10月下旬~11月中旬
【冬】澄みきった空気と野鳥たちの生命力
冬の赤城自然園は豊かな森の恵みを求めて多くの野鳥が集まり、
70種類以上の鳥類が観察されています。

木の実や枝をつかった工作体験《どんぐり工房》
要予約(当日予約OK)Tel:0279-56-5211
秋に拾い集めたマツボックリやドングリ、トチの実などの
材料をそろえています。
かわいい動物たちをつくってみましょう。


開催日 4月~11月の毎週土曜日
10:00~、11:00~、13:00~、14:00~ 各回 8名
参加費 大人(高校生以上)300円・こども(中学生以下)無料
開園日 開園時間 入園料 アクセス
開園日
4月~11月 (6~11月は火曜日定休、祝日は開園)
12月~3月 土・日・月曜日(年末年始除く)
開園時間
9:00~16:30(入園は15:30まで)
入園料
大人(高校生以上) 1000円
こども(中学生以下) 無料
【アクセス】
関越自動車道「赤城」I.C.より車で10分
JR上越線「渋川」駅よりタクシーで20分
JR渋川駅とのバス運行中 4月~11月の開園日毎日
シャトルバス
- 伊香保温泉⇔渋川駅⇔赤城自然園(各間約20分)
- 料金片道
渋川駅~赤城自然園 間 大人610円 小人(小学生)310円
伊香保温泉~赤城自然園 間 大人1,100円 小人(小学生)550円