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傘までも!いくつになってもファッションに手を抜かないエリザベス女王のオシャレ魂に感服!

 

エリザベス女王が愛用しているのは

英国王室御用達ブランド「フルトン」の傘ですが、

専用にデザインされたビニール傘には傘のふちとハンドル部分に

アクセントとして色が使われているため、

カラーコーデが可能なのです。

過去の写真では雨の日には決まってフルトンの傘を愛用。

コートと帽子の色だけでなく、

傘の色も合わせてトータルにコーディネートしている様子が伺えます。

下記クリックで好きな項目に移動します☆

エリザベス 女王が築いた独自の慣例ファッション

 

さまざまな色づかいのスーツや、

羽根つき帽子、手袋をはめた手首にあるハンドバッグなど、

エリザベス女王のワードローブにはちょっとした工夫とこだわりが

たくさんあります。

英国女王のコート スカート 帽子は突風でも舞い上がらない

 

こうしたアクシデントを防ぐため、

コートやスカート、帽子の裏地には、風のある場所でも決して乱れない

ように小さな重りが縫い付けられている。

英国王室の女性は公務の際にはドレスかスカートを着用する

Photo : Getty Images

着用した服はすべて記録 着回しもされる

 

同じ服を短期間に繰り返し着用することを避けるために記録される。

一着の服の耐用年数は約25年。

色に関する考えかた

 

訪問先、外交上の理由も考えて、

競馬場やガーデンパーティなど、緑に囲まれた場所に招かれた時は、

グリーンを避ける。

一方、

希望、治癒、楽観を意味するグリーンのドレスを着用

“団結し打ち勝つ” 英エリザベス女王が異例のテレビ演説

2020年4月、コロナ禍の最中に

国民に向けてテレビを通して異例の演説。

希望、治癒、楽観を意味する

グリーンのドレスを着用

外交上の理由

 

で色が選ばれることもある。

2012年、ロンドン・オリンピックに出席する際に

女王が選んだのはピンク

どの参加国の国旗にも使われていない色で、

特定の国をひいきしないようにという配慮だ。

女王のお気に入りの色は青だそうです。

1968年より英国王室御用達の「ロウナー」のバッグ

 

女王のために考案されたハンドバッグは、

持ち手を通常よりやや長く、内張りは絹で、

という注文に応えて製作されたもの。

女王はこのモデルのエナメルバッグを200個所有しているという。

王室スタッフにメッセージを送るバッグの役割

 

スタッフはハンドバッグの位置からメッセージを読み取る。

女王がハンドバッグを左腕から右腕に掛け替えたら、

そろそろ対談を終えたいというサイン。

晩餐の席でテーブルにハンドバッグを置いたら、

5分以内に会場を出たいという合図。

床に置いた場合は、すぐにその場を離れたいという意味があるとか。

傘は透明

 

エリザベス女王は、縁取りが入ったタイプの傘を

たくさん所有している。

縁取りの色をお召し物に合わせるのが女王のこだわり。

雨の日も国民に女王の顔が見えるようにという配慮ですべて透明。

 英国王室御用達の傘のブランドフルトンFulton

 

フルトンは1956年に小さな工場での製造から始められた

会社で2022年に創立65年というブランド。

人気の「バードケージ」は1967年に発表されたもの。

この傘が女王の母である故クイーン・マザーの目にとまり、

雨の日の公務で使われるようになったとか。

ただ、

普通の傘をさす要領で、斜めにはできないのが留意点。

すぽっとかぶるようにちょっと深めにさすのが、

深窓の令嬢っぽくてかわいいところ。

ファイバーグラス仕様 塩化ピールを採用

 

フレームはファイバーグラス仕様で強度が高く、

ビニールは透明度の高い塩化ピールを採用し、

かなりしっかりした作りになっています。

しかも、ビニール傘ですが UVカット加工がされていて、

紫外線対策も万全。

曇りの日、雨の日も紫外線は降り注いでいるので、

こんな傘が重宝します。

送られてきた新調される箙の生地に合わせたサンプルを制作

 

縁取りビニール傘はフルトンの定番商品として販売されているものの、

エリザベス女王が使用するものは特注となる。

女王が服を仕立てる際には、生地のサンプルがフルトン社に送られ、

傘も同じ色でコーディネートさせ、サンプルを製作し、

王室からのOKが出たら納品用の正式な制作に取り掛かる、

これらの傘が女王の手元に届くまでには、

予想以上にたくさんのプロセスを経ています。

英国王室御用達 英国ロイヤルワラントって?

「王室御用達=ロイヤル ワラント」

 

「英国ロイヤルワラント」とは、5年以上商品やサービスを提供し、

継続的な取引契約を結んでいる個々の人や企業に発行される

認定証のことです。

「王室の御用達」として認められています」という証明のことで、

例えば「この傘はエリザベス女王が愛用されています」ということが

公証明されているということです。

メーカー側は「御用達」に認定されることで、

その商品に「英国ロイヤルワラント」の紋章を

印刷したり掲げたりすることができます。

「英国ロイヤルワラント」を与える資格を持つ3名のロイヤルファミリー

 

3人それぞれが個別の「王家の紋章」を持っています。

エリザベス女王

認定数 609

 

 

フィリップ殿下(エリザベス女王の夫、エディンバラ公)


       認定数 35





チャールズ皇太子(ウェールズ公)




     認定数 169


認定後、5年ごとに再審査が行われます。

商品やサービスの質がそぐわなければ、認定を解除されてしまいます。

また、王室がその商品やサービスを使わなくなることもあります。

費用

認定書は無料です。

王室の紋章を使用することも無料です。

さいごに

 

日本ではちょっとした雨でも傘を広げ、多少の雨なら濡れても平気と

いうよりも、少しでも濡れずに移動したいという気持ちが強く、

突然の雨にはコンビニで使い捨ての傘を買ってしまいがちですが、

おしゃれに気をつかう方でしたら、ビニール傘でも、

こんな傘はいかがでしょうか。

エリザベス女王の公務中は、人前で顔を出すことが多いのですが、

雨の日も顔がよく見える傘ということで、王室に愛用されたのですね。

 

ABOUT ME
yumiko
パソコン初心者のシルバーエイジです。自分で言うのもおかしいですが、それほど世の中の常識にとらわれることなく前向きなほうです。言い換えればマイペースです。猫2匹と暮らし、近所の犬とも無条件の信頼でつながっています。