茨城県ひたちなか市を走る国道沿いに、赤と黒のモダンな自動販売機。
ドリンク類などと一緒に売られているのは、なんと干しイモ!。
通りすがりの車も少し速度を落としてのぞくように販売機を
ひと目見ようとする。
ひときわ目立つんです。
茨城県は、干しイモの生産量が全国1位。
市内で農家を営む
「ほしいもベース TAKASIYA」代表の黒澤太加志さんの所有、
「コロナ禍でおうち時間が増え、干しイモの売り上げが
伸びていることから、接触しないで購入できる、
干しイモの販売機の設置を決める。
「日本一おいしくてカッコイイ干しイモ屋さん」が目標という
黒澤さん。
頭文字を取った「HIB」のロゴは、ご自身のデザイン。
アルファベットを囲むハートは、紅はるかの葉をモチーフを参考。
お店やHPでは、自動販売機同様オリジナルロゴが入った
キャップなどのグッズも購入できます。
下記クリックで好きな項目に移動します☆
人との接触を減らした買い物 自販機設置で売り上げ増
400戸以上の干し芋農家があるひたちなか市で「紅はるか」を
5ヘクタールをつくる。
苗植から芋ほり、干し芋の加工まで一貫してやっている。
① 水はけがよく土地が肥えている。
⓶ ミネラルを含んだ潮風
③ 冬の間の晴天。
④ プロの技
地元の人にとっては冬の食べ物だが全国では時期を問わず
食べるものになっている。
例年なら5月で加工を終了していたがこれからは年中で
加工していかなくては。
紅はるかの干しイモ2種類を販売
自販機は他の飲料と一緒に、箱に入った平干し170グラムと
カップに入った丸干し140グラムの2種類を
10度以下で冷蔵し、ともに650円で販売している。

無添加食品 干し芋
① 自然な甘さ
サツマイモに含まれるデンプンは熱を加えると甘みが倍増。
⓶ 安心・安全
③ 太陽の恵み
長年積み重ねられた職人の技と「おひさま」の愛情がいっぱい。
④ ほしいもは100%サツマイモを原料とした自然食品です。
保存期間 常温で1週間、冷蔵で2週間、冷凍で1年以上
ですが、乾燥具合やその他条件により保存可能期間は
変化するので開封後は冷蔵庫に保存しましょう。
白い粉はカビ?
白い粉はほしいもに含まれる麦芽糖が結晶化したもので、
食べても問題ありません。
ほしいも独特のやわらかい甘さはこの麦芽糖によるものです。
干し芋のルーツ
江戸時代に静岡県で誕生。
保存食として、その製法は徐々に広まっていきました。
そんな干し芋の製造が茨城に伝わったのは明治時代後半。
せんべい屋・湯浅藤七が1908年にほしいもの製造を始め、
同じ頃、那珂湊にほど近い阿字ヶ浦(現ひたちなか市)の
小池吉兵衛もほしいも製造を始めました。
この二人の人物のほしいも栽培・加工方法により、
茨城のほしいも造りが広まったそうです。
その後、地元の副業として定着。
サツマイモの生育に適した水はけの良い砂地を含んだ土壌での
ほしいも作りは発展し、現在では全国シェア90%以上を誇ります。
愛犬用に開発された干し芋紅はるか
人間には不向きです.
ワンちゃんが飲み込まないでちゃんと噛むように
硬く仕上げた干し芋です。
もちろん無添加なので、ワンちゃんにも安心して食べさせることが
できる犬用おやつです。
BENNY(犬用 干し芋280g)640円(税込み)

全国一律360円のゆうパケットでの発送になりますので、
送料合わせて合計1,000円です!!
干し芋自販機、住所
国道245号沿い
「ネモフィラの丘」で有名な国営ひたち海浜公園の
すぐ側にあります。