「恐竜展2021」が7月10日、時間 10:00~18:00
東京ドームシティ・ギャラリーアーモで開幕。
1億6000万年もの時間をかけて進化を遂げた恐竜を、
福井県立恐竜博物館が所蔵する展示物や資料などで紹介。
大人気のティラノサウルスは、全長12mの実物大ロボットが登場。
クリエイティブカンパニー「NAKED, INC.」による
ティラノサウルスとトリケラトプスの対決をテーマに
制作した大迫力の大型映像も披露し、恐竜の世界を目にする
またとない機会となります。
下記クリックで好きな項目に移動します☆
ティラノサウルスってどんな恐竜?
今から約6,850万~6,550万年前の白亜紀に生息
プロフィール
は虫類
名前:ティラノサウルス(絶滅種)
大きさ:全長13m 体重:5~6t
頭骨の長さ:1.5m 生える歯は18cm(獲物を逃がさない道具)
前足: 腕から指先まで約70cmほど200kg近い物も片手で持つ。
人間の腕と同じくらい、爪が2本。
後ろ足: 大きな体を支えるため。
この鋭い歯と強力な顎の力で獲物の骨まで咬み砕いたことが
わかっています。
ティラノサウルスの化石
発見場所: サウスダコダ州シャイアン川インディアン居住地
発見日: 1990年8月12日
その化石からは「痛風」で骨が変形したようなあとが見つかっています。
高カロリー、高タンパクの食生活で尿酸値が高かったのでしょう。
恐竜展2021 展示内容
最新の研究に基づき、その生態や繁栄の謎に迫ります。
ポイント① 貴重な恐竜標本が間近にある!
会場内は、恐竜が出現した三畳紀からジュラ紀にかけて
生息した恐竜が展示。
肉食恐竜のアロサウルスや、草食恐竜のステゴサウルスの
全身復元骨格など、迫力満点の展示。
さらに奥に進むと白亜紀の大型肉食恐竜たちも登場.
《アロサウルス》
ジュラ期(1億9960万年前にはじまり、1億4550万年前まで)の
肉食恐竜。
左右の目の上には、こぶ状の骨の突起があり。
《ステゴサウルス》
ジュラ期の草食恐竜
“背中に並ぶ板状の骨”と”尾先に並ぶ4本のスパイク”が特徴です。
背中の板には多数の細かい溝があり、 この溝には血管が通って、
背中の板は体温を調節する機能を果たしていたとか。
展示の中ほどには、
ポイント⓶ 恐竜同士の対決を大スクリーンで見てみよう!
特大スクリーンで映し出す、特大シアターも見どころの一つ。
クリエイティブカンパニー「NAKED, INC.」が作り上げた
映像は大迫力!
ティラノサウルスとトリケラトプスの対決が、
目の前で繰り広げられます!
ポイント③ ビッグな存在感!大迫力のティラノサウルスロボット
全長12mのティラノサウルスの実物大ロボットは
肌の質感や動きを研究して再現されている。
鋭い歯や強靭な顎、前足を曲げ伸ばしする姿はリアル。
どこからみても恐ろしい。
ポイント④ 日本にも恐竜がいたの?福井県で発見!
ここでは福井県立恐竜博物館の全面協力のもと、
福井で発掘された恐竜の標本も展示。
《フクイラプトル》(白亜紀 前期)
国産肉食恐竜として初めて全身骨格が復元。
福井県立恐竜博物館所蔵
《フクイベナートル》(白亜紀 前期) 化石は平成19年8月に発見。
福井県立恐竜博物館所蔵
二足歩行 学名「フクイベナートル」は鳥のご先祖。
恐竜が鳥類に進化する過程の解明が期待できるという。
アクセス
JR「水道橋駅」東口
都営地下鉄三田線「水道橋駅」A3出口
東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」2番出口
都営地下鉄大江戸線「春日駅」A1出口
チケット
【当日】 一般・大学生1,500円/中・高校生1,200円/こども(4歳以上)900円
【前売】 一般・大学生1,300円/中・高校生1,000円/こども(4歳以上)700円
3歳以下は無料
障がい者手帳持参1名に対し、介助者1名、無料となります。
ご本人は、有料(チケットの購入が必要)となります。