岩手県沿岸を走る「三陸鉄道」、2011年の震災を乗り越え、
2014年に全線開通となりました。
かつて「北リアス線」と呼ばれた宮古駅~久慈間。
トンネルが多く、闇から抜け出たときに広がるパノラマや
途中の駅でレトロな内装、地元グルメを楽しむことができます。
下記クリックで好きな項目に移動します☆
岩手県盛岡市「福田パン」観光客にも人気のお土産!
漁師町としても知られていますが、三陸に行ってお土産を
買うとしたら、多くの方は新鮮な海の幸をイメージしますが、
お手頃なご当地グルメもあるんですよ。
あんバターサンド
長さ20cm 150円
本社は盛岡市、岩手県内の
主要スーパーマーケット、高校・大学の
購買部にも納品している。
創業当時(1948)は砂糖などが不要のフランスパンを作っていました。
1950年代より地元・岩手大学の売店でパンを販売することになった際
「安い値段で学生を満腹にさせたい」と独自のコッペパンを開発した。
テレビ番組などでもたびたび取り上げられる有名店で、
観光客が土産品として買っていくことも多い。
立ち寄りおすすめ! 目の前で楽しめる♪超迷う!
目の前で具をはさんでくれる、心の準備が必要!


《組み合わせする2種類の塗り方》
⓵ ミックス:普通の塗り方
② 半々:味が混ざりません
組み合わせ人気ランキング

1位:あん + バター
2位:ピーナツ + バター
3位:ジャム + バター
4位:まっ茶 + あん
5位:クッキーバニラ + ホイップ
超人気のあんバターです。
あんが苦手でなければ是非注文してみてください!
田野畑山地酪農牛乳クリームなどもあるので要チェックです!
山地酪農&放牧酪農
あまちゃんのロケ地、「カンパネルラ田野畑」駅

震災後の営業再開時に
「キット、ずっとカンパネルラ田野畑駅」と
命名され、外装にサクラのペインティングが
施されています。
宮沢賢治「銀河鉄道の夜」
孤独な少年 ジョバンニ が友人 カンパネルラと銀河鉄道の
旅をする物語
カンパネルラの意味?・・・鐘のこと
よく、年末の福引が当たったときにガラガラとやる
あの程度の鐘です。
懐かしいレトロな駅

雰囲気のある待合室、右が改札
売店、この写真の手前が
喫茶室になっています。
外にでても周辺には店舗(コンビニ、食堂)はありません。
田野畑では周辺観光が特におすすめ!
国内唯一の特A級に格付けされた「日本一の海岸美」
北山崎にぜひお越しください。
駅の中ではこんなかわいい船頭さん達が出迎えてくれます。
スリル満点の「サッパ船アドベンチャーズ」!

堀内(ほりない)駅付近にある2つの橋からの絶景
三陸鉄道のビュースポットの中でも特に人気のたかいところ。
橋を通過する際には徐行運転や一時停止をして車内
アナウンスがあります。
三陸鉄道大沢橋梁(さんりくてつどうおおさわきょうりょう)

堀内駅と白井海岸駅の間にある橋が大沢橋梁です。
高さ30メートル、全長156メートル。
1日の電車の本数が上下線で5本程度のため、橋と海を背景に
電車が走る瞬間を見られた人はとてもラッキー!
ここから歩いて15分ほどで、大沢橋梁を見下ろせる「堀内大橋」に行く
ことができ、橋を渡ったところにあるレストハウスが鉄道ファンの
間ではおすすめの撮影ポイント。
三陸鉄道安家川橋梁(さんりくてつどうあっかがわきょうりょう)

堀内~野田玉川間にあって二級河川安家川を渡る橋梁です。
トンネルを抜けてこの風景が現れた時、車内では歓声が起きました。
列車はここで徐行運転、一時停止までしてくれます。
高さ33メートル、長さ302メートル、しかもカーブしています。
三陸鉄道野田駅

道の駅が併設されているという珍しい駅です。
ちなみに「東北の駅100選」にも指定されています
まず目に入るのが野田の牛方像。
野田塩を運んだベコ(牛)とそのベコを引いた牛方さんです。
左側が「のだ塩ソフト」が人気のソフトクリームハウス、
その右隣が三陸鉄道陸中野田駅です。
その右隣が観光物産館で、さらに向こうが産直です。
のだ塩ジャンボソフト 400円
のだ塩ソフト 270円
コーンも3種類から選べます!
(ワッフルコーン、スタンダードコーン、フラワーコーン)
三陸鉄道久慈駅
北の終着点まできました。
三陸リアス亭名物「ウニ弁当」
普代駅から乗り込んで車内販売していたもので
「ニュースおはよう東北」での紹介と駅弁ブームで火がついたもの。
ウニの炊き込みご飯の上に
蒸しウニをしきつめ、つけものが
添えてある人気商品。
一日20食限定 1670円
ウニ漁のシーズン
久慈地域は6月~8月中旬頃が生うにのシーズン。
この期間中でも、ウニ漁ができる日が決められており、また天候や
海の状況によってできない日もあるので入荷、数量は不安定。
どのお店でも「必ずある」わけではないそうなんです。
三陸鉄道現行車両と震災後のクウェートからの支援
冒頭の画像をご覧ください。
三陸鉄道の車両のシンボルカラーは、
青→「三陸の海」
赤→「鉄道に対する情熱」
白→「誠実」を表しています。
2019年現在で26両の車両を保有。
一般車両の他、イベント用として(お座敷車両)と(レトロ車両)
などがあります。
震災後、クウェート大使から日本の為に何が出来るかと尋ねられた時に
クウェート政府が原油を支援として日本政府に提供、
それを換金して、岩手・宮城・福島へ支援金が分配され
岩手県ではその一部を三陸鉄道の車両購入にあてたのです!
このため、車両にはクウェートの国章を前後につけ、さらに側面に
クウェートへの感謝の言葉がアラビア語、英語、日本語で表記
しています。

《特製ヘッドマークを付けた感謝列車》
三陸鉄道【宮古~久慈】間の片道途中下車キップ、一日フリー乗車券
片道途中下車キップ 1,890円
宮古駅➞久慈駅(宮古駅発売)
久慈駅➞宮古駅(久慈駅発売)
有効期間:1日間(当日限り)
三陸鉄道 1日フリー乗車券 2,600円(利用日 土休日)
宮古駅〜久慈駅間用(宮古〜久慈1日乗り放題)
三陸海岸を3っの記事で紹介してきました。
この工程では私は・・・夜行の高速バスで早朝、盛岡に到着→
宮古まで行き、浄土ヶ浜→北山崎、サッパ船アドベンチャーズ⇒
田野畑⇒久慈(泊)
と丸一日でこの日をおわりました。