稲穂が刈り取りを待つ9月頃の収穫時期が棚田の見頃です。
ここ「寺坂棚田」は十数年前には耕作放棄地となっていたのが、
地元民の協力で復活させ、
今では四季の景観が多くの人を楽しませてくれています。
この時期、赤い彼岸花や、交配などによって、原種を育てやすく鑑賞向き
に作った白いヒガンバナ「二コリス」もあります。
9月下旬頃まで楽しめそう。
代表する作物はアントシアニンを含む「古代米」で、地域の特産物です。
農林水産省の「つなぐ棚田遺産~ふるさとの誇りを未来へ~」に
埼玉県で唯一選出されました。
棚田である以上、当然ですが、ほかの地域はいずれも交通の便が悪く、
一方「寺坂棚田」は横瀬駅から徒歩20分と好立地にあるので
ぜひ足を運んで穏やかな気持ちになってみませんか。
下記クリックで好きな項目に移動します☆
「寺坂棚田」までのアクセス

《徒歩》
横瀬駅から横瀬町役場を通り、国道299号線に出て町民会館のところを
左に曲がり、坂道を上ると「寺坂棚田」です。
《横瀬町役場の町章》
4つの「コ」をデザインし、
「ヨコぜ」を表しています。
《横瀬町のシンボルキャラクターブコーさん》
町のシンボル「武甲山(標高1,304m)」
から生まれた横瀬町のキャラクターです。
《車》
「花園IC」より約60分 無料駐車場(トイレ・自販機あり)
国道299号の横瀬町役場を目指し、「町民会館前」という交差点があり、
東側の歩道橋の細い道を北に進む、左側に公園があり、
そのまま道なりに進んで行くと右側に駐車場があります。
棚田育ちの古代米=黒米ってどんなもの?
栄養素は?


炊飯! 小豆を入れなくともまるでお赤飯!
① 米をといてザルにあげる
② 古代米も軽く水洗いする
③ 白米と古代米を炊飯器に入れる
④ 水を加え、2時間浸しておく
⑤ 塩少し加え、白米を炊くときと同じように炊く
毎日食べるごはんだからこそ、白米に古代米をプラスし、
体の中から健康を目指してはいかがでしょうか。
観光が終わった後は! 日帰り入浴へgoー
観光が終わり「せっかくだから秩父でゆっくりしていこう!」と
お考えの皆様にお知らせ致します。
秩父は有名なお食事処も沢山あります。
ここでは入浴はもちろん、昼食付きの入浴も楽しめるんですよ!
日帰り入浴
《薬草風呂の丸山鉱泉旅館(上記の地図をごらんください)》
営業時間 | 11:30~15:00 |
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料金 | 平日 大人700円 / 子供300円(税込)土日祝祭日 大人800円 / 子供400円(税込) |
個室使用料 | 1時間1室 1,650円(税込) |
定休日 | 水曜日・木曜日 |
昼食付き日帰り入浴
営業時間 | 11:00~ |
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料金 | 6,000円(税込) 要予約 |
内容 | 入浴+お部屋使用3時間+お食事 延長1時間ごとに1,100円(税込) |
《武甲温泉》
秩父湯元 武甲温泉 | |
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住所 | 埼玉県秩父郡横瀬町横瀬4628−3 |
電話 | 0494-25-5151 |
料金 | 大人800円(平日700円) 子供500円(平日400円) |
泉質 | 単純硫黄泉 |
施設内容 | 内湯2 露天風呂2 サウナ1 貸切風呂なし |
アメニティ | タオル100円 館内着300円 |
営業時間 | 10:00~22:00(受付20:00) |
定休日 | 年中無休 |
大広間で食事・休憩ができます。
《アクセス》
西武鉄道横瀬駅より横瀬小学校(国道299号)方面へ
横瀬小学校脇(歩道橋が目印)を入って約300m
《最後に》
「寺坂棚田」を知らない人もいるかも、そして横瀬町は
国内でも知名度が高いとはいえない街ですが、
地元民の長い活動が作り上げたところです。
町中にあり、便利なので
秋だけでなく、四季折々の景観もぜひ、お楽しみください。