亀戸香取神社の本祭は4年に1度のオリンピック開催年に行われ、
屋根や胴体がくにゃくにゃと動き、釘(くぎ)を一切使ってない、
日本に二基のみの「こんにゃく神輿」が出御します。
スポーツ振興の神として必勝・合格祈願のため、多くの有名アスリートが
参拝に訪れる亀戸香取神社の例大祭。
こんな伝統ある祭事を是非一度ご覧になってみませんか?
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8月9~11日 香取神社神幸大祭
2024年は8年振りとなる神幸(じんこう)大祭になります。
9日 各町神酒所祓 宵宮祭
10日 本殿祭(午前11時斎行)
11日 本社神輿渡御(午前6時発輿祭~宮出し~車輌巡行
午後2時より各町会により担がれます
「こんにゃく神輿」渡御(とぎょ)
新大橋通り大橋駅前を起点に西大島六丁目交差点を明治通りを北上し、
亀戸駅前を通り更に蔵前橋通りを西に行きUターンして香取神社境内まで
を渡御します。
神輿行列の一番先頭の大太鼓が打ち鳴らされ続いて馬に乗った神官、
すげがさ、はかま姿の総代たちに続き、木遣り(きやり)に先導されて
神輿が続き香取神社境内に宮入りした後,三本締めで終了します。
香取神社(江東区亀戸3-57-22)
「こんにゃく神輿」とは?
台座寸法は3尺9寸(117センチ)亀戸の錺(かざり)職人・矢澤氏に
より明治11年に完成したもので、約5年の歳月をかけて製作されたもの。
日本人初の金メダル獲得を成し遂げた堀米雄斗選手
![スケートボードの堀米雄斗が香取神社に初詣 [写真特集5/7] | 毎日新聞](https://cdn.mainichi.jp/vol1/2020/01/09/20200109hpj00m050004000q/9.jpg?1)
東京オリンピックで初めて採用されたスケートボード・ストリート種目。
この競技で見事、日本人初の金メダル獲得を成し遂げた堀米雄斗選手は
出身地の東京都江東区にあるスポーツ振興の神、亀戸香取神社を参拝し
「大会で一つずついい結果を残し、まずは五輪出場を狙いたい」と
祈願します。
堀米雄斗選手はどんなひと?
一見、クールな雰囲気を漂わせる堀米選手は、
きっとスケボーが心から大好きなんだろうな、
そして思い立ったら行動ができる人なのだと思います。
そんな堀米選手もオリンピックの決勝は緊張したって
言っていましたよね。
ただその技をすると決めることができれば絶対勝てるとも
言っていました。
堀米選手から学ぶ結果を残すための秘訣
後のインタビューで
「いままでやってきたことをできる自信はあった、自分を信じられたのが
一番大きかった。
それが金メダルをとれた理由だとおもいます」と言っていました。
当時の堀米を知る競技関係者は
「彼は人をまねるのではなく、自分から人と違う技、誰もできないような
技に挑んでいた」と話す。
試行錯誤の繰り返し 恐怖心を払しょくさせる
暫定7位の堀米選手は、金メダルには「96.99」が必要となる
絶体絶命の状況ここで彼が見せた大技は、
「ノーリーバックサイド270バックサイド ブラントスライド」
後ろ向きの状態からジャンプするためレールが見えないことや、
利き足と逆の足で飛び上がりながら、270度回転するという
難易度MAX級の大技です。
この大技で「97.08」という得点をたたき出し、
新しい技は失敗やケガが隣り合わせ。
だからこそ、自分が納得できるまで続け、身体に覚え込ませ、
恐怖心を払しょくしなければならない。
技の裏にある涙ぐましい努力をうかがい知ることができました。
金メダルを獲得した堀米雄斗選手は
「自分ではその、逆転を狙ってはいないんですけど・・・」と
話していました。
亀戸香取神社の宮司さんより
⓵ 神様は絶対じゃない、自分たちの力を信じなさい。自分の力じゃどうにもならないとき神様を思い出しなさい。そうすると、神様も微笑んでくれるんじゃないのかな。
② 「練習は嘘をつかない」という言葉があるように、それが真実だと思います。
③ 我々ができることは微力。自分の力をまず信じてほしい。
《最後に》
こんにゃく神輿なんてどうして思いついたのかわかりませんが、
それは亀戸の祭り人が誇る宮大工の技。
地元の人たちにとってはこの神輿があってこの祭りなのです。
以前にこんな記事をかいています。
これを書いたときは東京オリンピックが開催されるのは賛否両論でした。
よかったらごらんください。
スポーツ振興の神【亀戸香取神社】アスリートの勝利の祈りを届ける! – 世界にひとつ (lala70.net)