松島四大観大高森【壮観】と嵯峨渓を一気に見る！

 

ここにくれば松島が日本三景の一つだと納得できるはず、

その松島の中でも屈指のスポット、「大高森」と

嵯峨渓遊覧船をご紹介します。

少々、行きずらいところなのでアクセスも参考にしてください。　

松島四大観を巡る

 

松島四大観とは、日本三景松島を眺望できる、東西南北4ケ所の

ビューポイントを指します。

「麗観」れいかん、「偉観」いかん、「壮観」そうかん、

「幽観」ゆうかん　と呼ばれ1820年頃仙台藩の儒学者舟山万年が

名付けました。

 

松島のホテルの名前にはこの四か所の名前が付けられているのに

気ずくでしょう。

移動手段は四つの展望台はそれぞれ離れた場所にあり電車で又、

ノンビリ徒歩でめぐることも可能ですができれば車での移動が

お薦めです。

双眼鏡があれば一層便利です。

「壮観」そうかん（大高森）

 

これほどの景色が味わえるのになぜか観光地化されていない、

わかりやすい場所ではなく山道も細く素朴なところで

穴場にしておくのは惜しいところなんです。

他の三か所は視界の方向が限定されるのに対して

この「大高森」は四方をさえぎるものがなく

広大な視界を味わえることができるんですよ。

 

アクセス　車、徒歩、レンタサイクル　タクシー

 

大高森登山口まで車で行く場合

三陸自動車道　　鳴瀬奥松島インターを降りて約20分ほど

• 鳴瀬奥松島インター → 国道45号→ 県道60号鹿島台鳴瀬線→（奥松島パークライン）
• 無料駐車場：奥松島パークライン沿いの各登山口前にある。
  • 表登山口前：普通車数台。
  • 目の前の施設にも無料でOK
  • 西登山口前（奥松島縄文村歴史資料館駐車場）
  • 普通車100台、バス数台

 

電車で行く場合

仙石線「野蒜駅」が起点です。

徒歩の場合

野蒜駅から大高森入り口・・・徒歩一時間の遊歩道が整備されています。

 

レンタサイクルの場合

奥松島公社（野蒜駅舎内）

料金は４時間以内３００円、４時間以上６００円

（大人・子供とも同料金）

タクシーの場合・・・大高森登山道登り口まで

目安　1800円～

観光タクシー　【コース　20002】　6020円（税込み）

観光タクシー　【コース番号:20003】　　12040円（税込み）

問い合わせ

旅行企画・実施
一般社団法人石巻圏観光推進機構　宮城県知事登録旅行業地域－389号
〒986-8501宮城県石巻市中央2-11-21　石巻市かわまち交流センター「かわべい」内　0225-98-8285

松島を望む！大高森展望台へ

 

大高森は標高105メートル。

登山口は表登山口と西登山口があります。

大抵は表登山口からのぼります。

所要20分程ですが、途中きついところもあるので休みながら

いきました。

疲れも吹き飛ぶくらいの景色に出会いますからがんばりましょう。

ここから登っていきます。

途中、すれ違う人たちとあいさつを交わしながら、

ひたすら登っていきます。

山頂への案内があってほっとします。

あと、ひといき

 

と　思っていたらここから長い階段が続きます。

途中にあるベンチでひと休みしながら登っていきます。

山頂まであと100メートル、希望の光がみえます。

頂上に向かいながら急に海と空、視界が広がっていきます。

展望台に着きました！

嵯峨渓遊覧船で島めぐり

 

ここまできたらせっかくなので嵯峨渓の遊覧船に乗ってみましょう。

絶景です。

松島湾内を巡る観光船と違って小型船ですが

その分それぞれの島に接近してくれてよかったです。

 

「大高森展望台」〈壮観）の遊歩道入り口の向かい側に乗り場が

あります。

所要時間は約1時間。

天候が悪い時には代替コースがあります。

船長さんのガイドトークもかなり面白くて楽しめます。

 

出航してまもなくめずらしい牡蛎の養殖棚、かなり近くで

見ることができました。

ここで作られた種牡蛎が各地の産地で使われているんだそうです。

大量にでる牡蛎のカラは植物の肥料になるんだとか。

 

海鳥たちが声をあげて舟についてきます。

以前は売店でかっぱえびせんが売っていたのですが、今は禁止

されています。

 

自然によって作りだされた風景を間近にみることができます。